2011/12/03

新宿ロック


嵐のような天気。
まだ朝が明けきらないうちに家を出て、豪雨の中、新宿へ向かう。
まったく私事ながら、今日は毎年恒例の年末ライブ。ライブというのは、実は趣味(?)でアマチュアのロック・バンドをやっていて、毎年恒例、この年末にさしかかった頃にライブをやっている(ちなみに僕は楽器が何もできないからという理由だけでVo.をやっておる次第)。ロック・バンドとはいいながら、もう正真正銘のおっさんバンド。今年をもってメンバー全員が40歳の大台に乗りました。
 とはいえ2011年のこの時点で活動をスタートして何と12年目。昨年も同じようなことを書いた記憶がありますが、まあ、ここまでくると続いていること自体がすごいことである。バンドをやったことがある人ならお分かりでしょうが、バンド活動を継続するのは、本当に難しい。。。のである。継続こそ力、なんだろうか?、とふと思う。
 ライブハウスは昨年同様新宿5丁目の方のSUN FACE。昨年演らせていただいて、とても気持ちがよかったので2年連続でお世話になる。今年は4バンドで対バン。なんと昨年同様、トリでの登場。まあ、何年やっててもステージに上がる時は緊張しますね。
今年は出演バンド数が多いので全7曲30分のステージ。最初から全開でいってもOKな尺なので、ぶっ飛ばす勢いでアクセル全開でいく。年々歳をとり、声の持久力もなくなってきている。いつまで、こんなロックを歌えるのか、と毎年思う。そんな気持ちを込めて、バッファ―ローズを今期限りで退団する田口荘選手のユニフォームTシャツを着てステージにあがった。
ライブハウスはお客さんで満員になり、最後のアンコールでMonkeesのDaydream Believerでしめ、なんとか無事終了。雨の中本当にたくさんのお客さんにお越しいただき感謝感謝である。今年は教え子のEjiとHaruも観に来てくれた。本当にどうもありがとうございました。
 ライブが終わり、これまた恒例の打ち上げへとなだれ込む。2次会の後半くらいからアルコール指数もUPしていき、路上立ち飲み屋や、新宿らしい居酒屋などをはしごして、最後はベースのダイスケと観に来てくれた大学時代の友人のタカネと共に5軒目で力尽きる。
この年末ライブが終わると、いよいよ年の瀬の声が一気に聞えてくる。酩酊した頭で、そんな思いを抱きながら新宿に乾杯する。
ロッケンロール!