2018/04/29

むさし野文学館の記事

いち早く、むさし野文学館の記事掲載を東京新聞に採り上げていただく。
www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201804/CK2018042002000120.html

送られてきた新聞本体をみると、地方版の頁ではあるが、まあまあ大きな記事でビックり。
 しかも、スナップ写真が採用されていて、若干恥ずかしい。
 まあ、メディアで紹介されることは施設にとっても喜ばしいこと。
 そして携わった身にとっては、元気が出てくるのである。(TM)

2018/04/22

むさし野文学館オープニング

 武蔵野大学の文学部と協働で取り組んできたプロジェクト、「むさし野文学館」が無事オープンを迎える。研究室の学生メンバーと取り組んできた経緯があり、足掛け4年ほど紆余曲折を経ながら、この時を迎えるのは設計者としても万感の思いである。土岐善麿、亀井勝一郎、秋山駿、黒井千次ら数々の著名な文学者が教壇に立ったという歴史を持つ学部が、日本の文学文化を発信する目的で設立された施設となる。施設とは言っても、学内の建物の一部をリノベーションにより整備した計画であり規模は非常に小さいのだが、建築は見どころ満載、と自負している。
 オープニングに際してのシンポジウムでは、作家の黒井千次先生と共に議論をさせていただき光栄な限りである。夕方からの内覧・懇親会には、このプロジェクトに携わった研究室の卒業生(足掛け4年なので、10期から13期までの4年分のメインで担当した卒業生8名)たちも一堂に会して、プロジェクトの思い出話に花を咲かせ、楽しいひと時を味わう。さて、今後どうこの施設(の活動)が展開していくか。またチャレンジがスタートする。(TM)

2018/04/16

「世界のリノベーション」掲載

 だいぶ時間がたってしまいましたが、『世界のリノベーション』(日経BP社)という書籍に「アーツ前橋」が記事掲載されました。
 書籍は、現在の世界中のリノベーションのトレンドが一望できるようになっています。「ストック活用10選」の章で紹介をされています。(TM)

2018/04/12

現在のロックのあり方考?

 ちょっとばかり趣味の音楽の話を。
 4月を迎え、1年のうちの3分の1くらいが過ぎようとしているが、個人的な感想では今年に入ってから素晴らしいアルバムに多く触れることができていて、うれしい限り。昨年末のこのブログでも触れたが、昨年は個人的にはロック不作と感じた1年だったので、素晴らしい。

 日本人がメンバーの中心にいるスーパーオーガニズム(それにしても誰も言わないけど、すごいバンド名だなぁ)のデビュー・アルバムも新鮮だったし、キャレキシコ3年ぶりの新譜もジワジッワとくる良さがある。女性アーティストでは、ジャミラ・ウッズのデビュー・アルバムは棄て曲なしの良盤、そしてキューバの至宝(と勝手に思っている)ブレンダ・ナバレテのデビュー・アルバムも鮮烈で本当に素晴らしい。これを言うと馬鹿にされる雰囲気もあるが、ジャスティン・ティンバーレイクの新譜もとても良い(ライアン・マッギンレーのアルバムジャケットの写真も修逸)。
 ロック・アルバムも、カー・シート・ヘッドレストとフラテリスの新譜が素晴らしい。そして、なんと言ってもジャック・ホワイトの新譜。これが凄まじい作品。ある意味クレイジーなベクトルに振り切れながら、古典的(いい意味での)でミニマルなロックに根差した大傑作となっている。どちらにせよ、どのアルバムも規制のカテゴリーを突破して、音楽性の多様性のようなものを提示している(ように思える)ところが素晴らしい。
 音楽にかかわらず、これが現在のクリエイティブな活動に必要なことなのだなぁ、と思う今日この頃でありました。(TM)

2018/04/09

開幕の日々

 新年度が始まったが、それに先んじてプロ野球も開幕。海の向こうでは大谷翔平が凄まじいことになっているが、国内も熱い。
 しかしながら、我がバファローズは見事にスタートダッシュに失敗。まさに、例年と同じ流れになっていて、まあ、それはそれで仕方ないかな、毎年の風物詩になってるし、、、と肩をすくめる日々である。
 そして、西武球場の開幕3カード目がバファローズ戦だったので、はせ参じる。が、結果は、もう聞かないで欲しい。。。
 開幕とは言え、長いシーズンの1試合に過ぎない、、と強がりながらも、されど1試合。今後の奮起を期待するばかり。写真は両チームの背番号55(ライオンズの秋山とバファローズのT岡田)が一塁ベースで並び立つところ。何はともあれ、祝開幕、である。(TM)

2018/04/02

新しい年

 毎年恒例で近所の武蔵関公園のまったく同じ場所で花見をおこなっているが、今年は家族がみんなインフルエンザやら高熱によるダウンという事態に見舞われたため、残念ながら、通り過ぎながら桜を見る程度で我慢することになる。そして今年は桜が早くて、既にほぼ散りそうな気配。
 事務所のスタッフとしてトモが新加入。
 年度末の怒涛の流れから、新しい年度に突入しました。
 さまざまな新しいスタートに、やはり桜がふさわしい、と武蔵関の池のほとりで、改めて感じるのでありました。(TM)