2010/12/31

LOOK BACK 2010 ラスト&行く年来る年

神戸の実家に帰省。いよいよ2010年も暮れていきます。ちなみにマイ・ニュース2010を振り返ると。。。いいことは3つ。これを少ないとみるか、いいとみるか、は。。。
まあ、いいとしよう。こんな感じ。

1.石神井台の家(Off The Wall)設計・竣工

2.事務所スタッフにharuが加わる

3.東京デザイナーズウィーク2010でGrand Award賞受賞

以上。



さて、2011年が始まる。

前進あるのみ。

よいお年を!

2010/12/30

LOOK BACK 2010 その3

 全く個人的なマイベスト第3弾。いよいよ音楽編。2009年にレコードプレーヤーを購入した。いまやネット配信で購入することが当たり前の時代になって、予想によれば2011年にはCD媒体での購入よりもネット購入が上回る見通しのよう。毎年1年生の授業「基礎ゼミ(環境基礎)」で自分のお気に入りのCDジャケットについて論じるということをやっているのだが、今年の1年生でついに、「私はCD持ってません。」という学生が現れた。いやはや、ついに来たか、という感じ。そんな時代にあえて、アナログに逆行している今日この頃である。というわけで、今年は圧倒的にレコード(もちろん中古レコードです)を購入。全部で108枚のレコード&CDを購入。なんと100枚超え。ちなみに記念すべき2010年の100枚目はマイケルジャクソンの新しいアルバム。108の内訳はレコード盤が86枚、CDが22枚。比較的新しく発売されたものはCDで購入してるのでマイベストはCDから選ぶべきなんだろう。順番はこんな感じかな。
1.The Album/ Wilco
2.Band Of Joy/ Robert Plant
3.This Kind Of Love/ Carly Simon
4.National Ransom/ Elvis Costello
5.Battle Studies/ John Mayer
番外:Michael/ Michael Jackson
 やはりマイケルは反則だと思うので、番外にした。アルバムは悪くないが、マイケルが生きていたらこんなアルバムにならなかっただろうなぁ、というのが正直な感想。後は個人的な好み。特にロバート・プラントとカーリー・サイモンのアルバムは聞きごたえあり。コステロを含めて、ベテランが健在で質が高い音楽をリリースしているのはうれしい限り。真新しい注目アーティストはいないんだけど、ロックは健在である。さて2011年はいかに。
 おまけに2010年のマイCD全リストは下記のもの。2009年以前に発売されてるものちらほらだが、そこはまあ、買い忘れ、とかもあるもんで、そんな感じで。
・This Kind Of Love/ Carly Simon・音楽堂/ 矢野顕子・My Scratch Back/ Peter Gabriel・The Album/ Wilco・End Times /Eels・Soldier Of Love/ Sade・Broadcasting From Home/ Penguin Café Orchestra・Visitor/ Jim Oruke・Live in Tokyo/ Thud Jones&Mel Lewis・Slingshot Professionals / Kelly Joe Phelps・Atlas/上田現・Ivory Coast/ Bob James・言葉にならない笑顔を見せておくれよ/くるり・Battle Studies/ John Mayer・Selection/ Bill Frisell・Band Of Joy/ Robert Plant・Jackie Brown/ O.S.T.・Tomorrow Morning/ Eels・National Ransom/ Elvis Costello・Michael/ Michael Jackson・Up In The Air/ O.S.T.・Live In Fillmore West/ Aretha Franklin

2010/12/29

LOOK BACK 2010 その2

 全く個人的なマイベスト第2弾、今日は書籍編。全くの蛇足だが、僕は常時4冊の本を並行して読み進める、という読書スタイルなのである。他人からは「よくそんなんで4つの話がグチャグチャにならないねぇ。」と言われるが慣れてしまうと意外にやりやすい。一番の利点はつまらない本はあっさりと途中で読むのを止めることができるということ。1冊だけ集中して読んでると、なかなかそれができないから。ちなみにその4つのスタイルはこんな感じ。
①じっくりと腰を落ち着けて読む本:これは1階の本棚に
②アート、建築系の専門をパラパラ読み齧る用の本:これは2階の食卓近くに。
③カバンに持ち歩いて電車の中等の移動中に読む本:もちろんカバンの中
④寝る前に気軽に読む本:これは3階のベッド枕元に
 2010年は数えてみたら44冊の書籍を読了した模様。ちっと数え洩れもあるかも。もう少し頑張れたかな、という感じ。2010年は何と言っても村上春樹の『1Q84』のパート3が出たのが大きい。そんなこともあって、村上春樹の本で読み逃している本を順次読んでみることにした。そんな1年。ほとんど持っているつもりでいたが、エッセイや翻訳も入れると想像以上に読んでない本があり、もうちょっと時間がかかりそう。2011年も継続のルーティンになりそうだ。ちなみに、『1Q84』は上のスタイルで言うと①で。その他は④のスタイルで読んでいる。ので、枕元にはほぼ常に村上春樹の本があったことになる。②のスタイルでは、アッキレ・カスティリオーニのコンパクト作品集を読みながら頭の体操をしている。③のスタイルは、いよいよ一念発起して(というほど大袈裟な話ではないが)、スティーブン・キングの『ダーク・タワー』シリーズを読み始めた。現在、第2シリーズの3冊目。終わるまでの読書の旅は長い。①のスタイルではトマス・ピンチョン著の『メイスン・アンド・ディクソン』を読み始めたばかり。これも読みながらワクワクする。また2011年の楽しみだ。て、書いてたらすっかりマイベストの話を忘れていた。なんとなく比較しづらいので、それぞれのスタイルで1冊ずつセレクトということで、こんな感じ。
 ①:『1Q84』part3/村上春樹
 ②:『ひびのこづえの品品』(作品集)
 ③:『ダークタワー』シリーズ(しか読んでません。しかも継続中)
 ④:『さくらんぼの性は』/ジャネット・ウィンターソン

2010/12/28

LOOK BACK 2010 その1

2010年もいよいよラスト。ということで、全くな個人的なマイ・ベスト2010をふりかえり。まずは映画編。今年は全く忙しくて観た映画は数えてみたら33編。ちょとマイ・ベストを語るには少なすぎるが(まあ、50編くらい観ないとねぇという感じですが)、こんな感じ。
1位:『イングロリアス・バスターズ』
2位:『愛のむきだし』
3位:『ハングオーバー』
4位:『マイレージ・マイライフ』
5位:『戦場でワルツを』
番外ベスト1:『レッツ・ロック・アゲイン』
番外ベスト2:『不思議惑星キン・ザザ』
 ちなみに1位、2位とも昨年の上映配給映画で再映を観たことになる。『イングロリアス・バスターズ』はバウスシアターの爆音上映祭で。爆音上映なのがさらに良さを増長。丁度、観たとき、個人的に非常に嫌なことがあった直後だったので、個人的にはカタルシスの塊になってしまった。クリストフ・バルツがアカデミー賞をとったり、イーライ・ロスの演技も評価が話題になったりと脇役人の評価が高かったが、何と言ってもブラッド・ピットがいい演技、というか、はまり役だった。劇中ブラピがナチの上映会に潜り込んだ際の、「ボン・ジョルノ!」の科白は一見の価値があり。とにかくこれを観て、今年元気に乗り切れたような気がする。
 後は、番外編の2つの映画が印象に残った。『不思議惑星キン・ザザ』は本当に刺激的な映画。SF的な効果が低予算のため、逆にそれが効果的に観る側に訴えてくるものがある。奥が深い。カルト的な人気がある映画で一度観たかったのだが、映画館で観れてよかった。『レッツ・ロック・アゲイン』は著作権の関係で劇場公開がラストチャンス。しかも最終日に観れた。これもまた、バウスの爆音上映。まさに爆音が身体にしみた。ジョン・ストラマーのドキュメンタリーなのだが、「腰も痛いし、体力もなくなってきたが、聴いてくれる人がいる限り俺は演る。だから、レッツ・ロック・アゲイン!」というストラマーのメッセージは泣ける。そんなこんなで今年度の水谷研のスローガンが『Let’s Rock Again!』になっているのである。

2010/12/23

年忘れ宴、そしてクリスマスイヴ前夜

2010年の忘年会開催。今年は5周年記念水フェスなど何かと卒業生を含めて水谷研のメンバーが集まることが多かった。今日はその総決算という感じか。14名が我が家に集結。ちなみに内訳は1期生8名、2期生2名、4期生3名(幹事は1期生マイキー。現役生(=5期生)はさすがに卒業設計に専念のため不参加。3期生が誰もいないのは少し寂しい。)と武蔵野大学空間造形の授業でお世話になっている大塚聡先生というメンバー。午後一番くらいに集まってきてビールから始まり、続々とお酒を飲み、続々と食事を食べる。それにしても、若者はよく食べる。念のためにと準備していた食事も、試しに出してみたらペロリと平らげていた。まさに圧巻。
大塚先生とは昨今の建築事情などについて。まあ、酒が入っているので毒舌気味に最近の建築メディアの偏った(というか、新しい建築対象を探そうとしない。なので、閉じすぎていて、まったく面白くないという。。。)姿勢を話し合う。建築雑誌でも海外の建築と比べると日本の建築はまったく同なじに見えてしまうのは、何なんだろう?ということを話す。まあ、半分くらいは負け犬の遠吠えなんだけど、まあ実態がそうなんだから仕方がない。ちょっとベック・ハンセンの『Looser』の気分だな。
 そんなこんなで夜遅くまで宴は続く。途中、レッチリの『Under The Bridge』が流れてきて(卒業生が勝手にかけたCD)、不意に盛り上がってしまい大大音量で流してしまい、妻に窘められる。大塚先生に御持参いただいたゴードン・ジンのゆずのリキュール割が思い切り効いたらしく、何人かがダウンしていた。それにしても卒業生の恋愛話を聞いていて不思議な感じがした。なんで、そんなに難しい方、難しい方に走ろうとするのか?相手フォワードが密集しているサイドにわざわざボールを持って走ろうとするウィングを見ているようだ。まあ、自分自身を振り返ってみても、若い頃はそんな感じだった。。。ような気がするので、偉そうにはいえない。が、偉そうに説教してしまう。
 さて、「困った時は、池の中にゆっくりと入って、たっぷりと水を飲めばいい。」というのが僕の持論。The Kids Are Alright!
 いよいよ2010年も終わろうとしている。

2010/12/12

さとがえる日曜日

 『いすヲつくる』(武蔵野大学で展開している授業)でお世話になっている渡邊浩幸さんのお師匠さんである東京藝大の田中一幸先生の展覧会『佇む木々 田中一幸展』(田中先生の退官記念の作品展)が藝大の陳列館で開催されているので妻と上野まで。田中先生には一度取手キャンパスで御挨拶させていただいただけなのだが、丁寧に御案内をいただいたので拝見させていただくことに。木の部材の解体と再構築により創り出される作品は非常に魅力的で、木を組んで作品をつくるといういわば初源的な行為自体を考えさせられる。そしてできた作品は非常にユーモア感があるという、味わいの深い展覧会になっていた。また、作品のモチーフが建築的な要素が多くみられ、自分の設計行為ということも少し考えさせられた。『いすヲつくる』授業を履修してる学生にも是非見てもらいたいと思う。

 隣接する藝大美術館で大学院博士課程の学生作品展を開催していたので、そっちもついでにのぞいてみる。美術の世界もなかなか難しいなぁ、というのが正直な感想。さすがに博士課程の学生なので力作ぞろいだが、作品のモチーフは「どこかで見たよななぁ。。」というものばかりで、なかなか爆発的なエネルギーのようなものが感じられない。まあ、あくまで僕の個人的な感想なのですが。建築も美術も同じような状況なのかもしれないなぁとひとり思い悩む。展覧会鑑賞後、歩いて駅へ。上野公園にあるメリーゴーランドが冬の夕焼けのなかで、儚く哀しくも幸せな感を出していて、写真をパチリ。
 渋谷のNHKホールまで移動。本日のメインイベント矢野顕子の『さとがえるコンサート2010』へ。毎年、矢野顕子が開催している恒例のライブで、僕たちは昨年から行き出した。今年のバックミュージシャンも昨年同様の布陣。オリジナルの他、コルトレーンとかツェッぺリンのカヴァーなどを演奏して、ほっこりと幸せな感じのライブである。1年を締めくくりにはピッタシだ。「ラーメン食べたい」とウィ―ザ―のカヴァーがよかったな。それにしても矢野顕子は声もしっかりと出ていて、改めて感動。素晴らしい。個人的には3月のボブ・ディラン依頼のライブ鑑賞。2010年は結局この2つしかライブには行けなかった。近年稀にみる少なさ。そのあたりが少し哀しいが、やっぱり、レコード(CD)じゃなくて、ライブは最高だ。
 いよいよ年末モードも加速がついてきた。後、20日で2010も終わるのだと、感じながら帰路につく。文化的な年の瀬の週末。

2010/12/11

猫に会った街

 いつもより少し早起きし、電車を乗り継いで群馬県へ。車中、朝日を浴びながら心地よく揺られて2時間半後に到着した某市、ここで現地見学に参加しました。
 新幹線から在来線に乗り換えて15分ほど先の駅にて降車。降り立ってまず目に飛び込んだのが、駅前広場に対してドカンとそびえる商業ビルが空きビルのまま放置されている姿。閉ざされた出入り口と埃が積もったショウウィンドウが寒々しい。似たような話は聞いたことはあったけれども、実際に目の当たりにすると相当インパクトのある光景です。
 さらに、駅から中心市街地へと続く道を進むと、それはけやき並木の立派な幹線道路なのだけれども、道路の広さに対して人影はまばらで、駅前での印象を引きずり気味に事務所スタッフ3人で歩く。
 目的地が、これまた元商業ビルだった空きビルだとわかっているので、なにかポジティブな要素がないかと探してみるものの見つからず、駅前でのショックからはなかなか立ち直れないまま。仕方がない、今日はそういう巡り合わせなんだと思って割り切り始めたころ、現地に到着。
 見学開始時刻まで時間に余裕があったので敷地外周を歩き、隣接する施設などをひと通り見て回る。すると、どこからか猫が現れてスタッフ横に体をピタッと寄せてちょこんと佇む。さらに私の足下に寄ってきて、背中をすり寄せながら私の回りを一周。人懐こく、甘え方を心得た猫だと感心しながらしばらく観察タイム。私たちの気持ちをしばし和やかにしてくれた猫ちゃん。爪とぎに忙しくなったころにお別れ。
 続いて建物内部を地下1階~2階まで見学。壁、床、天井が剥がされているため見た目に良くなく、日常的に使われていないので埃っぽく、空気は湿っぽく、やれやれ気分はまた逆戻り。

 見学を終えて、昼食に入ったインド料理店で案内されたテーブルにつくと、4席あるうちの木製椅子1席の背もたれに板状のパネルが取り付けられていて、電気コードやらスイッチボックスのようなものにつながっている・・・・。座ると電気がビリビリと流れて痛い思いをしそうと3人ともが想像したのか、その席は荷物置きに。正体はマッサージの器具だったのだけれども、そう聞いても進んで試してみようという気にはなれない怪しさ。そんな状況だからか、見学を振り返ってみてもなかなか会話は弾まない。。。。。
 食事後、とりあえず見学の主目的は果たしたので、スタッフ1人を周辺調査に残して一足早く東京へ引き上げて次なる仕事へ。印象に残ったことを思い起こしつつ、来た道をのんびりと帰る。

 現地見学をした建物は、リノベーションのコンペ物件。応募するかどうかも含めて今後検討しますが、目下、会話が弾まない話題というのはちょっと困った。

2010/12/04

新宿ライブ物語、シングルモルト&ロッケンロール

 全く私事ながら、2010年のライブが無事終了。

 ライブというのは、実は趣味(?)でアマチュアのロック・バンドをやっていて、毎年恒例、この年末にさしかかった頃にライブをする訳である。ロック・バンドとはいいながら、もう正真正銘のおっさんバンドで、我ながら、よくもまあ、やってるよなぁという感じ(ちなみにバンド名はThe Pow!(ザ・パウ!と読みます)といいます。)。
 とはいえ今年で活動をスタートして何と11年目。最初ベースがいなくてスタジオに入ってた時から数えると13、14年くらいは経っているので、まあ、ここまでくると続いていること自体がすごいことである。バンドをやったことがある人ならお分かりでしょうが、バンド活動を継続するのは、本当に難しい。。。のである。それはいかに「へなちょこ」バンドであってもである。
 さて、ライブも終わり今年の感想。ライブハウスは新宿5丁目の方のSUN FACEということろでハコも小さくて、とてもインティメイトな雰囲気。お店の人たちも若いけど感じがよかった。後で、観に来てくれた友人に聞いたところ音響もなかなかよかったとのこと。でもリハーサルからハプニング続きで、原因不明の漏電のため、いきなり全部の電源があがってしまう、というライブハウスでは起きてはいけない一大事。結局リハは無事終わったものの1番目のバンドの1曲目で電気が切れて、会場は真っ暗!!パニック!なんだけど、まあ、そこがおっさんバンドなので、大らかに笑って対応対処。ちなみにライブは3バンドが出演。2番目のバンドのドラマーが電気設備設計者だったので、即対応。まさしくプロの仕事。その後は照明のセッティングなどを調整して無事乗り切ることになる。我々の出番がトリの最後。これだけ長くやってくるといい加減最後に出番が回ってくるようになる。時は流れている。
 全部で12曲、55分のプログラム。なんとか歌い切る(言い忘れましたが僕はヴォーカルです。別に歌が上手いというわけではなく、楽器ができないからという単純な理由。)。僕(40歳)がメンバーの中では最年少なので、メンバーは上は50歳からいて、そのおっさんたちがロックする訳なので。まあ、観てる方はどう感じたのだろうか?まだまた歌えてるつもりだが、やはり年々声の持久力がなくなってきている感じがする。そうです。時はあまりに早く流れている。
 ライブでは、嬉しいことに最後に客席からアンコールあり。こっちは全然心の準備していなかったので、ビックリしてしまったが、本当に何も曲を準備してなかったので、1曲目の新曲『ハヤブサ』を再び演る。ヴォーカルはもう限界でしたが、パフォーマンスとしてはアンコールの方がよかったみたい。なんとか、無事に終わりました。週末の忙しい時に会場までお越し頂いたみなさん、ありがとうございました。
 ライブ後は打ち上げ。改めて3バンドのメンバー全員が揃うと本当に濃いメンバーだなぁ、と痛感する。まあ、いつものドンちゃん騒ぎで、傑作に面白かった。特に1番目のバンドのヴォーカルのナマズさん(これ本名)のパフォーマンスが最高。店内の他のお客さんや店員さんにも遠慮なく巻き込んでいく怒涛の攻めはライブでのパフォーマンスと同じ高いテンションで、抱腹ものだった。
 打ち上げも終わり、ベースのダイスケと観に来てくれた大学の同級生のマスタニ、イシイ、それにヨメの5人で2次会。怪しげなバーで燻製を食しながら、アイラのシングルモルトでいっぱいやる。久しぶりにリラックスした時間。この懐の深さが新宿なんだなぁ、と改めて感じる。店を出てシングルモルトでいい気分にフラフラになりながら帰路につく。末広亭の明かりがきれいだ。とにかく今夜は新宿の夜に乾杯だ。ロッケンロール。