2010/12/23

年忘れ宴、そしてクリスマスイヴ前夜

2010年の忘年会開催。今年は5周年記念水フェスなど何かと卒業生を含めて水谷研のメンバーが集まることが多かった。今日はその総決算という感じか。14名が我が家に集結。ちなみに内訳は1期生8名、2期生2名、4期生3名(幹事は1期生マイキー。現役生(=5期生)はさすがに卒業設計に専念のため不参加。3期生が誰もいないのは少し寂しい。)と武蔵野大学空間造形の授業でお世話になっている大塚聡先生というメンバー。午後一番くらいに集まってきてビールから始まり、続々とお酒を飲み、続々と食事を食べる。それにしても、若者はよく食べる。念のためにと準備していた食事も、試しに出してみたらペロリと平らげていた。まさに圧巻。
大塚先生とは昨今の建築事情などについて。まあ、酒が入っているので毒舌気味に最近の建築メディアの偏った(というか、新しい建築対象を探そうとしない。なので、閉じすぎていて、まったく面白くないという。。。)姿勢を話し合う。建築雑誌でも海外の建築と比べると日本の建築はまったく同なじに見えてしまうのは、何なんだろう?ということを話す。まあ、半分くらいは負け犬の遠吠えなんだけど、まあ実態がそうなんだから仕方がない。ちょっとベック・ハンセンの『Looser』の気分だな。
 そんなこんなで夜遅くまで宴は続く。途中、レッチリの『Under The Bridge』が流れてきて(卒業生が勝手にかけたCD)、不意に盛り上がってしまい大大音量で流してしまい、妻に窘められる。大塚先生に御持参いただいたゴードン・ジンのゆずのリキュール割が思い切り効いたらしく、何人かがダウンしていた。それにしても卒業生の恋愛話を聞いていて不思議な感じがした。なんで、そんなに難しい方、難しい方に走ろうとするのか?相手フォワードが密集しているサイドにわざわざボールを持って走ろうとするウィングを見ているようだ。まあ、自分自身を振り返ってみても、若い頃はそんな感じだった。。。ような気がするので、偉そうにはいえない。が、偉そうに説教してしまう。
 さて、「困った時は、池の中にゆっくりと入って、たっぷりと水を飲めばいい。」というのが僕の持論。The Kids Are Alright!
 いよいよ2010年も終わろうとしている。