昨日に引き続き、全く個人的なマイ・ベスト2022。今日は音楽編。今年もあまり新譜を手に入れることが少なく、もっぱら中古アナログレコードをボツボツとゲットしていたという次第。ので、セレクトするのにかなり迷ったのだが、2022年のマイ・ベストを選んでみる。
順番はこんな感じ。
1位:『Earthling』/ Eddie Vedder
2位:『Midnight Rocker』/Horace Andy
3位:『Fear Of
The Dawn』&『Entering Heaven
Alive』/ Jack White
4位:『Free Time』/ Jerry Paper
5位:『Small World』/ Metronomy
『Good to Be...』/ Keb’Mo’
別枠:『Licorice Pizza』/O.S.T.
今年は、エディ・ヴェダーの11年ぶりの新作にした。これは、個人的には今年ブッチ切りの1位なのだが、音楽雑誌等の年間ランキングでは、まったく評価されていなかった(笑)。この時代に、このロック・アルバムをつくるのは本当に素晴らしいと思う。「パール・ジャム」ファンとしては、これを置いてなし、なのである。
2位はホレス・アンディの新作。70歳を過ぎて、コンスタントに発表される、この音楽のクオリティ。もう脱帽しかあるまい。一時期、こればっかり聴いていた。
3位は反則で2枚でセットに。ジャック・ホワイトが立て続けにリリース。全くベクトルの違うこの2枚は、さすがの安定感。
4位はジェリー・ペーパーの新譜。NHK FMのラジオでゴンチチのお二人がやっている番組で流れて、即気に入ってしまった。質の高いポップセンスと、宅録で制作されるユーモア感たっぷりのオタク具合に、完全にツボにはまる。
5位も選び切れずに2作品。メトロノミーの新作もハマってしまった。エレクトロ・ポップの現在最先端系といったとことか。彼らも、ユーモアのセンスが個人的に好き。ケブ・モの新作も、さすがにデルタ・ブルースの末裔の面目躍如とあって、力強い。そして、新しい(と感じる)。
それにしても、今回セレクトした、ケブ・モとホレス・アンディが同じ歳と新しい気づき!どれだけ、元気なんだ!!、と思わずにはいられない。後、映画の続きということではないですが、「リコリス・ピザ」のサントラも素晴らしい。これもずっと聴いている。
そんなこんなで2022年もたくさんのいい音楽に出会えた。さて、2023年はどんな音楽に出会えるでしょうか!
よいお年を!(TM)