2011/12/29

LOOK BACK 2011 その2+おまけ(大阪編)

全く個人的なマイベスト第2弾、今日は映画編。今年は全く忙しくて観た映画はなんと2編!!のみ。涙。合掌。。。
ちょとマイ・ベストは語れないね。改めて映画を観るのにはパワーがいるんだな、と痛烈に実感。約120分という時間、映画館という場所へ赴くという行為、そして心の余裕、といったことが必要条件になってくるんだろう。うむ。
 ちなみに観た2本は、オスカーをとった『英国王のスピーチ』と、テレンス・マリックの『ツリー・オブ・ライフ』。良く考えたらツリー・オブ・ライフはカンヌをとったんだったかな?アカデミーとカンヌの作品しか観てないのか。。。さむい、ですね。。。

さて年末になり東京での業務も終了。関西に移動。今日は大阪で大学の学生時代のT12組(工学部の12組という意味です。ちなみに僕たちの学生時代は教養の2年間は他の学科と同じクラス分けになっていて、一緒に授業を受けていた(いやサボっていた)という時代なので、他分野の友人ともいまだに仲がいい。)のミニ同窓会を開催することになり、大阪の我が常酒場『テズマ』で開催。ウエスタン、ザク、イッチャン、もっさん、きのぴたと6名が集合。いや、なつかしい。8年ぶりに会う連中もいて近況報告や、家族のはなし、お互いの健康の話(40過ぎるとね、この話題ばっかし。いやはや。)、大阪市長など現在ホットな世の中の四方山話などにはながさく。ちょっと明るいうちから始めてあっという間に終電間際になった。いや時間がたつのは早い。そしてみな40を過ぎようとしている、かつての連れと飲みながら、時間の流れを鮮やかに、そしてゆるやかに、力強く感じた。学生時代から20年がたっているのか、と当たり前のことをあらためて思う。そんな感じで2011年最終盤の大阪の夜は暮れていく。

※この翌日にヴェンダースの『パレルモ・シューティング』を京都の四条烏丸の映画館で観たので、結局3編になりました。まあ、どうでもいいんですが、まあ一応記します。はい。ちなみに『パレルモ・シューティング』のPRテキストは「現在を、生きることを、問いかける、世界の内なる、声を聞け!」。う~む、昨日の今日なので、少し考えさせられるな。世界の内なる声を聞け!のくだりがいいよね。さて、考えよう。ちょっとだけね。