2023/12/05

金色の絨毯

 今年は非常に暖かいため、紅葉が一様に遅い。大学内のイチョウの木の葉っぱもやっと黄色になり、見ごろを迎えている。

かつて、武蔵野大学の建築デザイン学科を創設された河津優司先生とキャンパス内を歩いているときに、「水谷君は、まだ若いから、分らんやろうけど、毎年この紅葉の姿を見ると、後何年元気にこんな景色を見れるのかなぁ、と思うよ。」と、少し笑いながら話をされていたのを思い出す。何となく、それが分かる年齢に近づいてきているように思う。黄色い葉っぱが地面に敷き詰められている様子は、本当に美しくて、晴天の日は金色の絨毯の上を歩いているような気分になる。そんな様子を実感すると、世の中捨てたもんじゃぁない、と改めて感じたりする。

さて、12月に入り、いよいよ年末が近づいてきているのを実感しながら、いろいろと整理をおこなうつももり。ちょっと前のこともブログにUPいたします。(TM)