2013/03/21

パパ オン ステージ!

 娘は父のことを「パパ」、母のことを「た~たん」と呼びます。「お父さん」「お母さん」「パパ」「ママ」の全てを理解はしているのですが、使いこなすまではいかず、現時点では「パパ」「た~たん」です。
 さて、その「パパ」が何やら楽しそうなことをするそうだと聞いて、私も娘を伴ってついて行きました。
 それは武蔵野大学の住環境専攻の謝恩会。前日にめでたく卒業式を迎えた4年生がお世話になった先生方に対してお礼の気持ちでもって温かいおもてなしをしてくださるのですが、非常勤講師の身分である私のことまで毎年お誘いをいただいていて、でも出席できずにいました。ですが、今年に限って「一緒に行こう」と水谷先生に誘われたので、とうとう「あれ」が見られるかも!と心躍らせて出かけたのでした。学生とはほぼ3年ぶりの再会、これも楽しみでした。

 謝恩会なので、学生が準備を重ねてあれこれと楽しませてくれる(先生にお手紙を読んでくれたり、卒業証書を授与したり、通知簿をもらっている先生もいらっしゃいました)のですが、そんな楽しい場にいてじっとしていられないおやじ2人組がいまして。。。。。「あれ」が今回もちゃんとありました。上の写真の通り、でございます。写真はいい雰囲気で楽しく盛り上がっている様に、ブログ用に都合よく写っていますが、その場にいるともはや絶叫と言ってもいいぐらいに無い体力を振り絞る「パパ」、そしてそれを冷ややかな目で静かにみる娘。一言も発せずに、でも「見守ってあげなきゃ」と思ったのか、じ~っと見つめていました。もう御一方のおやじさんは素敵な歌声だし、あと専攻のスタッフの皆さんの応援もあって、大盛り上がり。さらには、学生の余興もみな本気だし気合の入り具合が圧倒的で、熱いのなんの。大いに笑って楽しんだ一日でした。

 いつか必ず、父のおやじバンド(って言ったら怒られるかも)を見に行くことになる娘に、ちょっと免疫をつくっておこうという思いもあったのですが、果たしてその効果はありやなしや。

 それよりなにより、卒業生のみなさん、おめでとう。
 私もうれしいです。