2021/08/25

テイキン・マイ・タイム

 新型ウィルスの状況は変わらず。ニュースだけだと、詳しい状況が分からないので、まわりの人々も含めて、何とも不安な感じが続いている。本当に政府は何もしてくれそうにないので、本当に、このよく分からない敵(ウィルス)へ感染しないことを祈るしかない。そして8月も後半になってきて、猛暑が続いている。日中、外に出ると、目を開けていられない程、日が照っていてトロケそうである。体質的に非常に汗をかくので、常時着替えを持ち歩いている。これが面倒くさいのだけど、まぁ仕方がない。そして、街中の人出は普段と変わらないように、個人的には感じる。なかなか、状況が良くなる要素がないので、早く終息を願うばかりである。

 ということで、ボニー・レイットを聴く。不遇の時代もあったが、現役バリバリで(最近の作品も素晴らしい)、現在進行形では女性ロック・アーティストとしては最高の存在だと個人的には思う。73年リリースの、3作目『テイキン・マイ・タイム』を。どの曲も素晴らしい傑作。ボニー・レイットの素晴らしいところは、デビュー時から一貫している、その音楽性にある。そして、時代とともに自分の信じる音楽を追求しているそのアンチ商業主義的なスタイルは、もう共感するしかない。B5曲目(アルバムの最後の曲)「Guilty」を。ランディ・ニューマンの楽曲が、心に沁みわたる。やはり、気持ちを落ち着けながら、元気に進みましょう。(TM)