2021/08/12

サムシング・レイト・アット・ナイト

 新型ウィルスの状況は変わらず。感染者数は増えるばかり。そして、東京五輪が閉幕。メディアでは、開催も含めて賛否両論のような感じで伝えられているように受け取れるが、周りも含めて個人的には全く盛り上がらない非常に不思議な(悪い意味で)イベントだった、としか言いようがない。このギャップがとても奇妙である。

 このような状況の中、夏季休暇に突入。今年も関西方面には帰省できない状態。子供たちもあまり遠出ができないので、炎天下、近所の公園でサッカーボールを蹴ったりしている

 さて、オリンピックは閉幕したが、続いてパラリンピックなので、本ブログで進行中の、「勝手に名盤シリーズ」は、パラ閉幕まで続きます。しばし、お付き合いください。さて、そこで、何もできない夏休みに、キャロル・ベイヤー・セイガーを。現在、横浜市長選挙で(チョイ)話題の、小説家の田中康夫氏が、自身のラジオ番組で「無人島に1枚だけ持っていくのが許される、というなら、この盤。」と言っていた記憶がある、『Something Late At Night』を。でもって、紛れもない名盤である。バート・バカラックとの至高のコラボレーション。B4曲目の「Stronger Than Before」を。暑い夏の夜には、これを聴きながら、好きなリカーを、という感じで。さて、元気にまいりましょう。(TM)