2012/12/30

Look back 2012 その2


 全く個人的なマイベスト、音楽編。相変わらずアナログレコードとCDを購入している。ネットのダウンロードはいまだかつてしたことがない。こんな時代にあえて、アナログに逆行しているここ数年である。というわけで、今年は全部で88枚のレコード&CDを購入。この中にはジョニ・ミッチェルの10枚組boxやサイモン&ガーファンクルの全作集5枚組、マドンナの全作集11枚組、山下達郎のベスト4枚組、ボブ・ディランのトリビュート集5枚組、アトランティックレーベルのソウルミュージックボックス20枚組を含めているので、都合137枚。いやはや、余裕で100枚超え達成。。。ですね。

比較的新しく発売されたものはCDで購入してるのでマイベストは今年もCDから選んでみる。順番はこんな感じかな。
1.The Bravest Man In The Universe / Bobby Womack
2.Slipstream /Bonnie Raitt
3.Analog Man / Joe Walsh
4.Blunderbuss /Jack White
5.Little Broken Hearts/ Norah Jones
番外Kisses On The Bottom/Paul McCartney
   Long Wave/Jeff Lynne
 今年は断トツという感じではないのだが、やはりボビー・ウーマック御大のアルバムがお気に入り。これは本来のウーマック・ファンは評価の分かれる所なんだろうが、この歳で新しいチャレンジをしている所(以前ブログでも書きましたが、プロデュースはデーモン・アルバーンですからね)には脱帽。後は、ボニ―・レイトのアルバムも文句なくかっこいい。ジョー・ウォルシュも勝負してる感がビンビンの快作(プロデュースはジェフ・リン)で個人的にはとても好き。ちなみにボビー・ウーマックは18年振り、ジョー・ウォルシュは20年振り、ジェフ・リンは22年振りのアルバム。まさに奇跡の復活ラッシュといった感じ。4位、5位は今をときめく二人。ほとんど差がないのでエイやで書きました。後、ヴァン・モリソンのニューアルバム「Born To Sing:No Plan B」(逆に日本盤出ないのが信じがたい、、、ですよね。)、ジョン・メイヤーの新譜も甲乙つけがたいくらいよかった。

後、今年の特徴はCDボックスセットがビックリするような価格で販売されまくっている。いよいよ、CD時代の終焉を感じさせるので寂しさもあるが、購入する側からするともう甘い蜜状態。先に書きましたがジョニ・ミッチェルのデビューからの10枚のアルバムがセットで2000円ちょっと、とか、アトランティック・レーベルの伝説のソウルミュージックのオリジナルアルバム20枚セットが4000円ちょっととか、もう買うしかない、という感じ。でも、ふと、こんな枚数いつ聴くんだろ?と思いながら、過ごす今日この頃です。

いずれにしても来年もいろいろな音楽に接したいところ、ですね。さて2013年はいかに。(TM)