2012/12/29

Look Back 2012 その1

 2012年もいよいよラストスパート。ということで、例年やってますが、全く個人的なマイ・ベスト2012をふりかえり。例年は書籍編、映画編、音楽編と3話(日)構成ですが、今年はあまりに余裕のない1年だったということもあり書くこともないので、書籍編と映画編をまとめておこないます。
 
 で、この1年思い返してみましたが、本も映画も全く語る資格なし、という感じ。泣。
 書籍に関して2012年は数えてみたら16冊の書籍を読了した模様。全く読んだことになってませんね。でも、読みたい本は日々発行されているので、書棚にうず高くさまざまな本が積まれていっております。以前も書きましたがが、僕は常時4冊の本を並行して読み進める、という読書スタイル。他人からは「よくそんなんで4つの話がグチャグチャにならないねぇ。」と言われるが慣れてしまうと意外といいもんですよ。ちなみにその4つのスタイルはこんな感じ(例年書いてますが。もう様式美になってます)。
 ①じっくりと腰を落ち着けて読む本:これは1階の本棚に
 ②アート、建築系の専門をパラパラ読み齧る用の本:これは2階の食卓近くに。
 ③カバンに持ち歩いて電車の中等の移動中に読む本:もちろんカバンの中
 ④寝る前に気軽に読む本:これは3階のベッド枕元に
 
で、今年はこの4スタイルが全く機能しない有様。ちなみに、
 ①→1冊もじっくりと落ち着けて読んでない
 ②→これは比較的読んでるかもしれないが、全くの飛ばし読み。(遅ればせながら鈴木康広の作品集『まばたきとはばたき』を購入していい感じ。まあ、これもじっくり読めてないので何も言えませんが。。。)
 ③→ずっとスティーブン・キングの『ダーク・タワー』シリーズが入っている。もうカビが生えてるんじゃなかろうか?
 ④→これも、ほとんどまともに読めませんでした。
 という感じ。もう書く価値もなし、といった感じですみません。
 今年購入の書籍で圧巻は柳下毅一郎著の『新世紀読書大全書評19902010』。大学の研究室の机の上に置き時間がある時にペラペラと読んでいますが、世の中にはすごい書籍があるもんだと改めて感じ入ります。
 
さて、そして、映画ですが、今年観た映画は何と1本!!たったの1本です。泣けますね。おそらく物心付いてから30余年の最小記録。年末のドサクサに紛れて007の最新作を観ましたよ。まあ、1本でも観れてよかったなぁ、というのが素直な感想。映画の途中でジェームス・ボンドの例のアストン・マーチンが出てくるシーンが最高にいい。もういい!映画館が(吉祥寺の吉祥寺プラザで。ここは場末感が漂ってていいんですよ。)全体であの瞬間はどよめきました。「お~っ!!」って感じで。日本の映画館で映画の途中で観客がどよめくのを観た、いや聞いたのは、初めてですね。いや、さすが007。おそるべし。まあ、これしか語ることがないのですみません。
 ということで、明日は音楽編。もう少しまともなコメントにしたいと思います。(TM)