2013/10/26

アーツ前橋グランドオープン

設計に携わっていました前橋市の美術館、アーツ前橋がいよいよグランドオープンとなりました。
施設に大勢の来館者が来てくださっている様子をみて、万感の思い。設計者としてはこのシーンが一番の感動の瞬間というのは言うまでもないことです。
設計チーム一同も前日のレセプションから参加させていただき、施設内のカフェで集合写真をパシャリ。
アーツ前橋の今後の成長を楽しみにしています。(TM)

2013/10/23

ザ・ビートルズのいえ

武蔵野大学3年生の設計演習の後期第1課題の講評会。
水谷スタジオは例年のスーパースターの家シリーズを今年度も継続しており、今年度は何と『ザ・ビートルズのいえ』。
本当は来年の課題10周年にビートルズを持ってこようかと思っていただ、もうすぐポール・マッカートニーが来日ということもあり今年度ドロップした。
こういったコンセプチャルな課題が、あまり見られなくなったので学生も非常にロング・アンド・ワインディング・ロードな世界に入り込み頭を悩ますことになるのだが、今年度もなかなか苦しんだ。
全体的なイメージとしては非常に内省的なテイストばかりになってしまった、という感想。講評会でも他の先生方から、「ビートルズという(存在も含めた)祝祭性はないのだろうか?」という批評をされたが、そのあたりも含め学生の作品群には、もう少しバリエーションがあった方が、僕としては楽しかったなぁ、というのが正直なところ。
学生のアプローチが正しいか、先生方の批評が正しいかは、何とも言えないところで、その正解のなさがこの課題の醍醐味なのだが、学生諸君はどう感じただろうか。いずれにせよお疲れさまでした。第2課題もLet It Beの精神で頑張りましょう。(TM)

2013/10/09

久方ぶりの、ほんとうに。。。

本当に久しぶりの友人と対面。なんと、24年ぶり!
予備校時代の友人のケイシ君が岡山から上京することになり、急遽、連絡をいただいたので、吉祥寺までお越しいただく。
何せ24年ぶりなので、顔が分からんだろう、と思い、糸居重里仕様のペンギンTシャツを着て駅前で待ち合わせ。Tシャツ効果もあり(ホントかいな。。。)無事に対面を果たす。
いや、なつかしい。予備校出てから会ってないからね。
駅前のハモニカ横丁の行きつけの店に行き、いろいろと近況(まで)報告。ちょっと喋っただけで、昔の空気感を思い出し会話ができるのが気持ちいい。
ケイシ君は岡山で医師をされているので、いろいろと異文化の話が聞けて面白い。
22:30過ぎに、東京在住のもう一人の予備校時代の友人、カツ君も合流。ちなみにカツ君は化学のエキスパートで現在海外をまたにかけて専門技術家として活躍中。僕はカツ君とは5年振りくらいだが、ケイシ君はやはり24年振りなので、また懐かし話に花がさき、24年前へのフラッシュバック感は加速していく。
いや、でも、時は流れております。
そうこうしている間にあっという間に終電の時間。名残惜しい。
そして、お互いに健闘を祈りつつ帰途につく。
なかなか、なつ~かしくも興奮の一夜でありました。(TM)

2013/10/01

ゼミ旅行@長崎

「軍艦島に行きたい。」とゼミ生に言ってしまったため、今年度のゼミ旅行は長崎へ2泊3日。ここ数年、年度末に本当に1泊のみバタバタと行ってたので、久しぶりにガッツリと腰を下ろしてのゼミ旅行。概要は、ゼミ生のブログ(学生活動クロニクル)参照頂ければと思いますが、
http://www.musashino-u.ac.jp/environment/design/M_lab/index.html
、感想をちょっと。
軍艦島はもちろんなのだが、今井兼次の日本二十六聖人教会を一度見てみたかったので真っ先に観に行く。やはり、圧倒的だ。この手作り感は現代の建築では絶対に出せないので、本当に建築の力というものを感じさせられる空間になっている。これを観ただけでも価値があったというところ。
さて、お目当ての軍艦島はやはり船でアプローチしていくプロセスが一番感動する(個人的に、ですが)。ちょっと、『スカイフォール』も意識して、ジェームス・ボンドの気分に入ってみようと思ったが、所詮は無理なこと。しかしこの島に圧倒的な人口密度で人々が生活していたという事実は、色々と考えさせられる。島が無人島になったのは僕が生まれた後なので(1974年)、その暮らしている光景を観て体感したかった、と思いを馳せてみる。
そんなこんなで、時の流れを感じさせられる、長崎3daysでありました。(TM)

2013/09/26

ダーティ・フォーティ・スリー

まったく私事ながら43になりました。
もう「アラフォー」とさえ言えなくなってしまう、そんな年齢になってしまった自分に半ば呆然としながらも、今後もまたまた精進していく所存であります。
研究室のゼミ生、卒業生から各々、事務所のスタッフ、そして家族と、各場面でお祝いをいただき、感謝感激である。まあ、いくつになっても祝っていただくのはうれしいことだなぁ、と改めて感じ入る。
さて、43歳はどんな歳なのかと自分にとって影響のある人に置き換えてみてみる。
小説家の村上春樹氏は丁度『国境の南、太陽の西』を出した歳。『ダンス・ダンス・ダンス』の次の作品であり、この後、『ねじまき鳥クロニクル』を出す流れにある。
映画監督のデヴィッド・リンチは『ワイルド・アット・ハート』を出す直前。そうか、既に『ブルー・ベルベット』はつくっていた訳だ。
建築家でみてみると、御師匠の一人である内井昭蔵先生が身延山をつくられた歳にあたる。
う~む。いずれにせよ、もう、ウカウカとしていられないなぁ、と思いながらも、焦ってもしょうがないので、何とかマイペースに前進あるのみ。と、思いながらダーティ・フォーティ・スリー、スタートいたします。(TM)

2013/09/02

アーツ前橋掲載

雑誌「新建築」の9月号に『アーツ前橋』が掲載されました。
グランドオープン前ということもあり、外観や1階のまちと直接つながる交流スペースがフューチャーされています。先進のリノベーションの特集ですので是非ご覧ください。
いよいよ、グランドオープン(10/26)が近づいてきました。
展示室の内部詳細も、是非、グランドオープン後、実際の建築をご覧いただきお楽しみください。(TM)

2013/09/01

風立ちぬ

映画『風立ちぬ』を観る。
ジブリものは『紅の豚』を観たくらいで、後はまったく見たことがない、というちょっと非国民的な立ち位置にいる自分なのだが、『風立ちぬ』は賛否両論ある感じなので、そこが面白いんじゃないかと気になり観てみることに。
本当に力作だ。いろいろなことが積み込まれ過ぎてる感があるが、そこがまた物語をあまりに語らないことによりうまれる、人の心の機微のようなものを感じる風情を助長しているような気がする。そして、宮崎駿監督が自らコメントしているように、昭和初期の日本の景色の美しさが、これでもかというくらい繊細に描かれていて非常に観ているものの心を揺さぶられる。
そうしてたら、宮崎監督引退のニュースにびっくり。
時は流れています。(TM)