武蔵野大学で担当している、木材で小建築やプロダクトを制作している授業の一環で、木工作家の渡邊浩幸さんにお越しいただき、木工作業の基礎をレクチャーいただく。履修学生全員に工具を使用してもらい、基本を実際に手を動かして学ぶということで、これを経験することによって、DIY的な作業とは一線を画したステップを踏めるようになる。学生にとっては、非常にありがたい機会である訳だ。渡邊先生、ありがとうございました。水谷研のインスタにも学生がUPしているので、ご覧ください。
3時間超、みっちりと授業をして、その後、渡邊先生と学生スタッフとで、吉祥寺で懇親会。ドラマ『孤独のグルメ』にも登場したことのある名物店で、昼の定食などで有名なのだが、夜は飲みメニューも展開されるので、良い感じで打ち上げる。渡邊先生とは年代も同じくらいなので、話題には尽きない。アートや音楽等の話で盛り上がる。話しながら、“対象と主体としての審美眼、何のどこにこだわるか?”という事の大切さを改めて認識する(全て書くとキリが無いので、抽象的ですみません)。ま、それが全てといっても過言ではないかと思うのであります。 さて、木工の授業も、今年度は前期で一つのクライマックスを迎える。学生が良い作品を制作することを期待したい。(TM)