2021/09/03

スピーキング・イン・タンズ

 新型ウィルスの状況は変わらず。9月に入って、雨が続いていて。やはり、夏の終わりの気配を感じる。さて、トーキング・ヘッズのフロントマンである、デヴィッド・バーンのライブを、スパイク・リー監督で映画化した『アメリカン・ユートピア』がこの夏上映されていており(もう東京の映画館はほとんど終わりかけですが)、これが、すごい。おそらく、トーキング・ヘッズやデヴィッド・バーンを全く知らなくても、映画を観ると感動する(←絶対)映画になっている。個人的には、号泣した(まわりは誰も泣いてなかったけど)。いや、世界は広い。

ということで、ラストスパートの「勝手に名盤シリーズ」、今日は、トーキング・ヘッズの83年リリースの、『スピーキング・イン・タンズ』を。実はこのブログでも、一度トーキング・ヘッズを紹介してるので(本ブログ2020/4/20)、2枚目は、、、と、ちょっと躊躇われたが、まあ、いいではないか。多分、トーキング・ヘッズの(若干難解な)音楽性とポップさ(商業性)のバランスが、一番いい感じのアルバムだと個人的には思っている。

やはりA1曲目の「Burning Down The House」を。この新型ウィルス下では、こんな映画や音楽に触れて。元気を出すしかない。そうですね、元気にいきましょう。(TM)