2021/03/17

プレッシャー・ドロップ

 新型ウィルスの状況は変わらず。武蔵野大学の水谷研15期生のゼミ生12名全員が卒業。

 新型コロナの影響で卒業式は限定的(&謝恩会も中止)になったが、学位記を取りに来た卒業生たちが集まってきて、素敵なプレゼントをいただく。ありがとうございます。

 学生諸君は改めて、卒業おめでとう。まだまだ新型ウィルスの状況も大変だと思うけど、4月からの新しい世界での活躍を期待したい。

 さて、卒業生へのはなむけの楽曲ということで、久しぶりに、スーツ&ネクタイ、なので、ロバート・パーマーを。2ndの『プレッシャー・ドロップ』。ロバート・パーマーのアルバムの中で、もしかしたら一番地味な盤かもしれないが、個人的にはこれが好き。ソウルミュージックとルーツ・ロックの融合、というのがロバート・パーマーの特徴とされているが、この時期は、力強くて、いい意味でのラフさが満載である。この後、5作目(『Secrets:これもいい盤)あたりから洗練されていき大ブレークの80年代に突入していくのだが、その前の時代の魅力が何ともいい、のである。そして、全裸の女性の後姿を背景の点景にした、アルバムジャケットも秀逸。ここはB面最後4曲目の「Which of Us Is the Fool」を。“You can’t win,if you can’t loose”前を向いていきましょう!(TM)