2010/09/17

完成しました(白編)

引き続き1階をご紹介します。
白シリーズと題して浴室と和室です。

壁、床、天井すべて白い浴室。
リフォームでは、広い浴室を目指したのですが、
(「やや閉所恐怖症」の居住者の要望)
画期的に広くすることはできず。
そこで、ガラスの壁で仕切って、視野だけは広くとりました。
竣工時の柱がガラスに沿って2本、むき出しで立っていて、
これを私はリフォームの面白さを出せたところだと気に入っています。



















そして、畳以外のすべてを真っ白く仕上げた和室です。



















私としては、この和室の仕上がり具合が最も心配でした。
途中、志村けんの「バカ殿」をふと思い出して、不安にかられたり。
その心配がいい意味で裏切られたと思います。
わざとらしい、とってつけたような白色ではなく、味のある白です。
それはどうしてかと考えるのですが、
リフォーム前の和室がそもそも丁寧に作られていたから、
という気がしています。
写真ではお伝えしにくいのですが、大変心地の良い和室です。

最後に、白塗りのおかげで、浴室も和室も非常に明るくなりました。