2021/02/19

タイム

 新型ウィルスの状況は変わらず。それにしても週末の地震はちょっと揺れが大きかったので、ドキッとする。年が明けてから周辺でも濃厚接触の人々が増えてきている。ニュース等での感染者数は減っているようにみえるが、これは、おそらくPCR検査自体を、比較的若い年代で顕著な症状が出ていない人には受けさせなくなっているようなので、数字が減るのは当たり前、なのである。その身近な濃厚接触の人もPCR検査を受けることにならなかったので、それが事実だと推察できる。医療関係方面もかなり逼迫している様子がうかがえる。

 ので、なんとなく“ドンヨリ”しながらの日常が進行する訳である。そんな感じなので、やはり“時間”ということを、否が応でも考えさせられる。という訳で、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の『タイム』を聴く。ELOといえば、やはり、2枚組の超名盤『アウト・オブ・ザ・ブルー』なのだが、バンド停滞期に入る時代のこの『タイム』(世間的には評価もイマイチ)は個人的には愛着ある盤。やはりA1曲目の、「トワイライト」を爆音で聴くべし。コロナを吹き飛ばせなくても、“ドンヨリ”を振り払うことができる(かも!)、である。(TM)