2018/01/18

ルーズ・ユア・マインド

 デヴィッド・シュリグリーの『ルーズ・ユア・マインド』展の書籍をみながら、しずかな衝撃を受ける。そう言えば、昨年観に行ったベックのライブ(詳細は本ブログ2017/10/24参照ください。)で購入したトートバックのビジュアル・デザインがデヴィッド・シュリグリーだったなぁ(確かめた訳ではないので、違っていたらすみません)、と想い出した。
 前のブログで学生の作品の元気のなさに言及したが、元気がないのは学生ばかりではない。と勝手に感じていて、最近何となく悶々としている。
 日常性、ポップ感を基盤としながら、そしてそこにユーモアのセンスがぶった斬って構築する世界観は圧倒的だ。悶々としながら、自らを省みて、「元気だしていこ!」と思うのでありました。まさに「リアリー・グッド」、なのである。(TM)