2011/09/30

椅子とバファローズな日々

武蔵野大学で椅子をつくる授業をおこなっている。通称「いす環」。昨年度学生が制作したオリジナルの椅子作品を三鷹のギャラリーで展示をおこなうことになった。今日が展覧会期の丁度中日。
学外でこのような個展をおこなうのは実は5年ぶり(ちなみに5年前は高円寺のギャラリーで開催)。毎年、学生に発破をかけていたのだけど、なかなか実現できず今年久しぶりの対外的なアピールの場となる。とてもささやかな展覧会だけど、学生にとてもいい経験になるだろう。こじんまりとしたギャラリーだけど、道路を挟んで井の頭公園に面していてとても気持ちのいい空間だ。この気持ちのいい空間を感じながら、こうやってひとつひとつ丁寧に、デザインという行為を積み重ねていくということはとても大切だと思うのである。
という訳で、ひとつひとつの積み重ねつながりで、(無理やりだけど)もう1トピック。全く話は変わるが、ここにきて、我がバッファローズが好調だ。9月は俄然勝ち星を積み重ね、一時は10ゲーム差くらいあった2位ファイターズを射程距離に捉えた(現在2.5ゲーム差)。しかし、バファローズよりも圧倒的に勝ち星を重ねているライオンズの追い上げも半端ないので、大変なことになっている。後10試合ほど残っているだけなので、なんとかクライマックスシリーズに勝ち進んでもらいたい。今日はナイターでイーグルスのエース岩隈と対決。バッファローズはこちらもエース金子。いや、しびれるような投手戦だった。後藤が8回、得意のクソ・ローボールをセンター前にはじき返して勝負を決めた。
2人のピッチャーは、丁寧に1球、1球投げ込む投手戦。美しい試合というのは、こういうものなんだなと思う。
ひとつひとつ、ささやかに、やっていくことが大切なんですね。まあ、無理やりですが。。。