2026/05/20

MUレビュー2026

 だいぶ遅ればせながら、UPになりますが、武蔵野大学の卒業設計の審査会のはなし。

 一昨年度から卒業設計の審査のやり方を大きく変えた(個人的には、かなり遅ればせながらの感があったが、数年提案し続けてきたことがやっと実現した次第)。大学の学内審査とは別に建築設計界で活躍する建築家を審査員として招聘し、「武蔵野大学卒業設計レビュー MU Review 」と銘打った公開審査会を併せて開催する企画を発動している。今回が昨年度に引き続き3回目。ちなみに、今年度の審査員は末光陽子(suep、藤野高志(生物建築舎)、御手洗龍、稲垣淳哉(Eureka)、という顔ぶれで、モデレーターを水谷が務めた訳である。

 昨年もそうだったのだが、個人的には、この準備があまりに大変で、ひっくり返りそうだった。今回は昨年度のような、参加学生が少な過ぎる事態は避けられ、40名余りの学生が参加。審査会自体も盛り上がり、審査員の方々も熱心に審査いただき、一安心。まずは、無事に3年目を開催できた成果は大きいと思う(って、誰も褒めてくれないから、ここで静かに主張(笑))。

 審査結果が学内審査(今回は、母親の葬儀などで参加できなかった)の結果と異なり、学内審査で評価されなかった学生が最優秀(1位)と優秀賞(2位)に。評価の軸が異なると、結果が違ってくるという好例だったのではないふだろうか。

 今年度も学生も含めて懇親会を開催でき、審査員の方々も最後までお付き合いいただき、異常な盛り上がりをみせたのが非常にうれしい限り。引き続き、学内の卒業設計、設計演習(設計製図)が盛り上がって欲しい、ということと、学生の今度の糧となることを切に願うばかりである。(TM)