2019/09/14

襟を正して

 ブログを長い間更新できず(すみません)。そんな間に新たな内閣が発足。新たな環境相の入閣に世間のメディアは沸き立つばかりだが、文科相の驚愕の人事をはじめ、後はもうこれは、改憲につき進むのだろう。隣国の政治事情ばかりメディアにとりあげられてばかりいるが、自国のことにはどのメディアも突っ込まないのか。そもそも千葉の被災対応にはまったく国は動かない(東電のせいばかりにしている)このタイミングで内閣改造とは、というのが周辺の主だった(まっとうな)意見。おそろしくもあり、無力感に打ちのめされるのである。
 こういう時は、チャーリー・ヘイデン『Liberation Music Orchestra』を聴く。最近、中古レコード店で見つける(ちなみに写真に写っているのは同時にゲットした、イーグルスのファーストとヴァン・モリソンの『ムーンダンス』))。名盤だ。ある意味決して聴きやすい音楽ではないだろう。しかし、こういう時は、襟を正して、聴くべき音楽を聴く訳である。(TM)