あっという間に、暑すぎた夏が終わり、10月に入り涼しくなってきた。また、ブログの更新が滞ってしまった。しかも、かなり長い間。。。
SNSやってない身にとっては、これを更新しないと、「現代でいう、『つながり』」がまったくできていないことになるのだが、いや、無駄に忙しくて、、、すみません(言い訳で)。
夏休みのことも全くUPできなかったので、また遅ればせながらボツボツUPしていく所存であります。
1月程前に、福井の若狭方面にでかけ、「See Sea Park」(設計:森下修)という交流施設を観る。この建築、ここ数年で、建築雑誌を眺めながら「是非観に行きたい」と感じていたもの。で、やっと観ることができた。
鉄骨の構造が露出したままの全体の風合いが、他の建築にない魅力を感じる。内部は、この鉄骨の躯体に合わせて、木製ルーバーによる方形屋根のような天井が設けられていて、大きな一空間の中に、さまざまな居場所ができている。海辺の人里離れた立地なのだが、平日の日中も人手がチラホラみられて、居心地がいい場所づくりができているのだろうな、と感じた。最近、いろんな建築をみながら、こういった道の駅的な施設に、面白い建築が多くみられる気がしている。やはり。さまざまな結節点のような役割を果たす場所としての魅力もあるのだろうな。それにしても、公共交通機関で行くと、なかなかのロング・ディスタンスで、監理など大変だっただろうなぁ、と思ってしまう。兎にも角にも、ゆったりとした時間を堪能いたしました。元気にいきましょう。(TM)