2024/10/23

アーチの森2024

武蔵野大学の学園祭、摩耶祭が開催。

今年度はいよいよ本格的に対面形式で全面的に解禁ということで、5年ぶりにキャンパス内に多数の来場者で賑わう学園祭となる。

 コロナ前までは例年、木造仮設建築物(我々は「アーチ」と呼んでいる)を設計・制作していた訳だが、それもいよいよ本格的に再開という運びに。ここ2年も製作はしていたのだが、来場者が少なかったので、かない小規模な制作物になっていたので、やっと本来の姿に回帰できた。

 本当に久しぶりに、作品に多くの人々に体感してもらうことが実現でき、本当によかった、というのが正直な感想。このつくっていく文化が後輩たちに再び無事に引き継がれていくと思う。来年以降も乞うご期待。

 来場したいただいたみなさま、ありがとうございました。(TM)


2024/10/22

ウルム・スツール

 大学で授業を展開している、木工で実際にイスをつくる授業。今年度は新しい取り組みで、「きっちりと、木工作業しよう!」というテーマで、ひとつ課題に取り組む。

 名作椅子のひとつである、マックス・ビルによるデザイン、「ウルム・スツール」を、再現して制作するというものである。

 非常にシンプルな造形なので、一見、作るのは簡単そうにみえるのだが、いざ真剣につくろうとすると、これが、なかなか難しい。

 木工作家の臼井仁美さんに、一度、基本的な技術的なレクチャーをしていただいて、履修学生13名がそれぞれの、ウルム・スツールの制作に取り組んだ。出来映えは、やはり、個々に違いが出るもので、「キチンとつくる」という行為のプロセスを、学生も実際に体感できたのではないか、と思う。後期から本格化する自分のイス制作に、是非有効に活用して欲しい。(TM)


2024/10/21

旭山の動物たち


 夏季休暇を利用して、旭川にある旭山動物園を訪問。ずっと観てみたかった施設なのだが、なかなか行く機会をつくれずにいたところ、やっと念願が叶った次第。

 やはり、他の動物園と違って、さまざまな動物と接することのできる仕掛けに工夫が凝らされており、大人が体験しても面白いと感じる。冬はまた違った魅力的な企画もあるようで、是非とも再来したところだが、やはり、遠い!ので、その願いは叶うのだろうか?と思いながら施設を後にする。

 旭川の街中も、なかなか魅力的で、とても過ごしやすいのではないかなぁ、と感じた。でも、今年の旭川は暑かったけど(笑)。逆に、冬は雪が大変なのかな、と思いながら旭川を短い期間だが堪能したのでありました。(TM)

2024/10/20

刺繍少年フォーエバー

 夏前に、目黒美術館に『青山悟 刺繍少年フォーエバー』展を観に行く。この美術館は、市民参加のプログラムが充実していて、初めての訪問を楽しみにしていたのだが、いざ行ってみると、「この美術館、来た事ある!」と初訪問ではない事実に気づき、苦笑い。いやはや。

 展覧会自体は、全ての作品を刺繍に落とし込んでいる、というのが新鮮。いや、これも超アナログやな、と鑑賞しながら、ほくそ笑む自分がいる。

 収蔵作品(美術館の)を作家オリジナルの視点で分析して、マトリクス状に類型化して解説している作品が、作家のユーモア感が溢れていて、ものすごく面白かった。

 こういうある意味私的で、内省的な作品が個人的に好きなので、観ていて元気になる。常に公共性や全体性的なものばかりに囲まれてると、時々疲れてくるこの現在、こういう空気感はとても良いのであります。(TM)


2024/10/19

設計演習前期2024

 今更の話なのだが、写真を整理していたら出てきた、前期の設計演習(授業名「設計製図1」)の話。前期は、2年生の最初の設計演習の指導を、4人の建築家の方々としている。

 今年度から始めた新たな取り組みで、A0の大きさで手書きのビジュアルを制作する、という課題を最後に提示した。学生も先輩の前例がなかったので、少し戸惑ったかもしれないが、結果的には良い取り組みだったと思う。

 AIの進歩も著しく、さまざまな方面でデジタル化が進んでいるが、その時代の波に敢えて逆らうかのような、超アナログな課題。ある意味、自分の身体と同じくらいのスケールの絵(ビジュアル)を描くという行為は、多分、学生のこれからの建築活動を展開していく上でも何らかの良い影響があると思っている。今後の成長に期待したい。(TM)


2024/10/18

初みかん

今年初の、みかん。

まだ少し酸っぱいけど、美味なり。

夏が終わり、季節が変わってくるのを実感する。

さて、ずっと溜まりに
溜まっていたブログ記事を一気にドロップします。

しばらく毎日ドロップの予定。なので、だいぶ前のものもあるかも、ですが、季節感を行ったり来たりして、いただければ、と。

時間あるときにでも、ごらんください。(TM)

2024/10/11

See Sea

 あっという間に、暑すぎた夏が終わり、10月に入り涼しくなってきた。また、ブログの更新が滞ってしまった。しかも、かなり長い間。。。

 SNSやってない身にとっては、これを更新しないと、「現代でいう、『つながり』」がまったくできていないことになるのだが、いや、無駄に忙しくて、、、すみません(言い訳で)。

 夏休みのことも全くUPできなかったので、また遅ればせながらボツボツUPしていく所存であります。

 1月程前に、福井の若狭方面にでかけ、「See Sea Park」(設計:森下修)という交流施設を観る。この建築、ここ数年で、建築雑誌を眺めながら「是非観に行きたい」と感じていたもの。で、やっと観ることができた。

 鉄骨の構造が露出したままの全体の風合いが、他の建築にない魅力を感じる。内部は、この鉄骨の躯体に合わせて、木製ルーバーによる方形屋根のような天井が設けられていて、大きな一空間の中に、さまざまな居場所ができている。海辺の人里離れた立地なのだが、平日の日中も人手がチラホラみられて、居心地がいい場所づくりができているのだろうな、と感じた。最近、いろんな建築をみながら、こういった道の駅的な施設に、面白い建築が多くみられる気がしている。やはり。さまざまな結節点のような役割を果たす場所としての魅力もあるのだろうな。それにしても、公共交通機関で行くと、なかなかのロング・ディスタンスで、監理など大変だっただろうなぁ、と思ってしまう。兎にも角にも、ゆったりとした時間を堪能いたしました。元気にいきましょう。(TM)