2024/12/11

都心の劇場とピアノ

 最近、劇場を調べてみる機会があり、改めて、ポツポツと、比較的規模の大きくない劇場をリサーチしている。

 都心に出向いた際に、大手町にある日経ホールに出向く。600席規模の、基本的には企業セミナー対応をした、ホール。なので、メモ用の小テーブルが内蔵された客席があり、非常に機能的(なので、あまり劇場としての色気はない)なのだが、音楽ユースにも十分に対応をしているようで、矢野顕子のコンサートがおこなわれていたりする。そのアンバランスさが、面白い。

 このブログでも以前、“勝手にマイ天才ミュージシャン”について触れたことがあるが、矢野顕子さんのことを忘れていました。天才ですね。自身の楽曲はもちろんのこと、他の人の曲も、矢野顕子が唄うと、矢野顕子の曲になってしまう。そこが、本当にすごい。

 元気にいきましょう。(TM