最近、劇場を調べてみる機会があり、改めて、ポツポツと、比較的規模の大きくない劇場をリサーチしている。
世田谷方面に出向いた際に、シアター・トラムに出向く。『ロボット』という公演が上映中。ノゾエ征爾(「1万人のゴールド・シアター」の人だ!)演出。カレル・チャペックの原作としてあまりにも有名な戯曲。100年前につくられた話だが、AIがどんどんと成長している現在を、まさに表現している話、といえるのではないか。
現実の世界をみても、効率ばかりを追い求め、何だか、息苦しい世の中になってきている、と感じるのは気のせいかな?「不毛こそ、人類が達成した、究極の成果。」いや、名言だな。元気にいきましょう。(TM)