敷地が限定されており、敷地内建て替えという施工プログラムを経るということもあり、敷地内のイチョウの樹を伐採しなければならなくなったという経緯があった。
樹木自体は2年前くらいには伐採されており、乾燥期間等を経て、やっと完成の日の目を見ることとなった。施設全体の建築デザインが「武蔵野の雑木林」ということをコンセプトにし、ルーバーによるデザイン・モチーフでゆるやかにつながっているので、椅子のデザインにもこのコンセプトを(もちろん)展開させている。
4月から自由に施設を見学できますので、施設に来場し是非座ってみてください。(TM)