少し時間が経ってしまったが、2月の中旬に研究室の学生と建築視察に、宇和島と高知(双方そこそこ距離があるが)に赴く。
その主なラインナップは、木屋旅館(設計:永山祐子)、梼原図書館(設計:隈研吾)等の隈さん設計群、坂本龍馬記念館(設計:ワークステーション)、藁工ミュージアム(設計:竹原義二)、やなしたかし記念館(設計:古谷誠章)、という感じ。
宇和島も高知も過去に一度訪問したことがある土地なので、その頃のことも若干思い出してみる。各建築を観ながら、日本中のいろいろな場所に建築が建っていることを実感し(まあ、当たり前のことなのですが)、この先、どのような建築が良い建築なのかを考えさせられる。そんな四国の道中でした。(TM)