2018/08/26

舞子の浜

 夏季休暇は毎年恒例の故郷へ帰り、近くの神戸舞子へとでかけていく。名称「舞子の浜」として古くから知られ、さまざまな場面で詩に詠まれていたりする。瀬戸内海越しに眺める淡路島が絶景とのことで有栖川宮が別邸を構えたことでも有名な地である。
 現在は、世界で一番長い吊り橋として有名な、明石海峡大橋が大きな姿を構えるのだが、この橋ができてもうかれこれ20年が経ったことになる。いやはや時の流れは早い。そして近くには五色塚古墳があり、まさに新旧織り交ぜて日本の歴史の時間が交錯する場とも言えるだろう。悠久なる時の流れを感じつつ、変わらぬ海の眺めをみて感じる故郷の日々であります。(TM)