関西に所用で赴き、少し時間をつくって、大阪・関西万博2025の会場に。
個人的には1970年生まれで、母親のお腹の中にいたときに、この前の大阪万博を体験しているので、万博に関しては思い入れが強い。
で、急に行くことを決めたので、パビリオンの予約などはどこもSOLD OUT状態で、予約無しパビリオンも長蛇の列、しかも酷暑ということもあり、パビリオンはあきらめて、会場の雰囲気だけを楽しむことにした。木のリングは、本当に素晴らしい。誰が見ても、すごいと思うであろう建築、これだけでも一見の価値があると思う。そして、この炎天下を考えると、このリングがないと来場者は、文字通り暑さで撃沈していたであろう。みんな、木のリングの下の地べたに座っている様子が、印象的だった。
後、個人的な感想では、東京と、関西で、万博に対する評価が全く違う、ということを痛切に感じた。関西の知り合いに「万博どう?」と聞いてみると、ほぼ大絶賛で、否定する人は皆無。反して、東京の周りの人の反応は、まったくその反対!(のような気がする)。この地域差、そして、落差。いいよね!もう、グローバリゼーションとか言ってる場合じゃないで~!、ということを、東京在住関西人(私め)としては実感。
この前、古い友人(彼は九州人)と万博について話をしていて、彼曰はく、
「万博は、やっぱ、いいよね。世界中から、いろんな人種や立場の人が来てると思うけど、みんな同じように楽しそうにしてるし。そういうの見てるとこっちも幸せになるよね~。ずっと、万博やってると、戦争なんて起こらないんとちがうかな。」
それは、大いに賛同!!税金使わないなら!、という条件付きで(笑)。
でも、確かに、ジョン・レノンが歌っていたラブ&ピースが遠い昔の記憶になってきた今、こういう平和な状況は大切なのかもしれない。元気にいきましょう、ピース!(TM)