2025/08/27

設計演習の講評会2025

 えー、っと、また、油断している隙に、ブログの更新が滞ってしまった。この暑さにバテバテで、、、って、良い訳ですね、はい。すみません。

 子どもたちが夏休みの宿題の絵日記をしているのを横目でみながら、こっちも絵日記的に夏のブログをポツポツと書いていく所存です。

 今更の話なのだが、写真のデータを整理していたら出てきた、前期の設計演習(授業名「設計製図1」)の話。前期は、2年生の最初の設計演習の指導を、4人の建築家の方々としている。

 昨年度から始めた新たな取り組みで、A0の大きさで手書きのビジュアルを制作する、という課題を最後に提示した。結果的には、力作も一定数みられたので、良い取り組みだったと思う。

 AIの進歩も著しく、さまざまな方面でデジタル化が進んでいるが、その時代の波に敢えて逆らうかのような、超アナログな課題。ある意味、自分の身体と同じくらいのスケールの絵(ビジュアル)を描くという行為は、多分、学生のこれからの建築活動を展開していく上でも何らかの良い影響があると思っている。

 そして、毎年恒例になってきたが、教員おすすめの、「(見るべき)建築」、「(読むべき)小説」、「(観るべき)映画」を各教員から紹介。まずは、夏休みにでも是非、見るなり、読むなり、チャレンジしてもらいたい。そして、今後の成長、期待したい。(TM)