少し前の話になってしまった。
全くの個人的な物差しだが、私的に天才だと思っているミュージシャンが3人いる。プリンス、アル・ヤンコビック、そして菊地成孔。
その菊地成孔率いる、ペペ・トルメント・アスカラ―ルが、突如としてライブを開催。結成20周年の記念公演ということらしいが、まだ健在なのが嬉しい限り。会場は、何と、東京芸術劇場プレイハウス。いや、この取り合わせは、観に行かないという選択肢はないだろう。
チケットをとるタイミングが遅かったためか、席は、バルコニー席の最前列(端っこ)。演劇ユースの劇場な訳で、丁度、下手サイドスポットの真下だったためか、コーラスの音が少し聴こえづらい感があったが、まあ、それもオツなものである。
終演後、芸術劇場前の広場を通って帰路につく。この広場のことを最近、建築家仲間との考察対象になっているのだが、またそれは別な話。元気にいきましょう。(TM)