暑さもなくなり、一気に秋の気配になってきた。ここ近年は、秋の期間が短くなってきていて、すぐ冬になっているような気がする。気のせいなのかな?
という訳で、日が暮れるのも早くなってくるので、秋の夜長をどう過ごすか?、である。定番は読書ということになるが、個人的には推理小説に目が無いので、手が離せない。積読状態になっているものを、読んでいく。そして、最近アレックス・パヴェージ著の「第八の探偵」を読了。まず、作中作が7編あり、小説が入子状態になっている構成が興味深い。そして各編の間に二人の登場人物(基本的にリアルな登場人物はこの二人だけ)の、推理小説の論考が取り交わされる、というのが、数学の博士号をもつ作者の面目躍如というところか。文庫本の巻末に、このような入子状ミステリー小説の紹介がされており、たくさんの系譜があることが分かり、知らなかったなぁ、と感じ入る。推理小説はたくさん読んでる気がしてたのだが、新たな発見は常にある。
さて、ベランダのオクラがものすごく立派に育ってきている。ちなみにオクラは日本だけでなく、世界で「オクラ:okura」と呼ばれていることを、不勉強ながら最近知った次第。
で、改めて、オクラがこんな風に実をつけるのって、、、知らなかった(イメージでは上下逆だったんだけど)。
意外と知らない、ことって多いな、と感じる今日この頃。(TM)