新型ウィルスの状況は変わらず。首相退任のニュースが駆け巡っているが(これは明日ちょっとコメントします)、明日で、パラリンピックも閉幕。ので、この「勝手に名盤シリーズ」も、一旦は今日と明日を残すのみに。某服飾量販店のTシャツで、「オッ」と目に留まったのがあったので、ゲットする。ジャズのブルーノート・レーベルのアルバム・ジャケットをあしらったシリーズ(商品のプロデュースには、現ブルーノート社長のドン・ウォズが関わっているらしい)なのだが、その中にユタ・ヒップのいかしたジャケットがあった。渋い。渋すぎる。 ということで、ラストスパートの「勝手に名盤シリーズ」、今日は、ユタ・ヒップの56年リリースの、『ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ』を。ユタ・ヒップは、女性楽器奏者としてはパイオニア的な存在で、バイオグラフィーも興味深い。ただ、このアルバムをリリースした後、音楽界から身を引いてしまうので、ある意味貴重な楽曲群をいえるだろう。そして、何といってもアルバム・ジャケットが秀逸。どの曲も素晴らしい不朽の名盤だが、A面1曲目の「Just Blues」を(ちなみに、この曲はズート・シムズのオリジナル)。
いや、癒される。元気にいきましょう。(TM)