2020/04/22

リーン・オン・ミー

 新型ウィルスの状況は変わらず。
 自分が聞いているラジオ番組では、映画監督の大林亘彦監督と、歌手のビル・ウィザースの追悼特集をよく耳にする。
 嵐のような雨が降ったり、快晴のポカポカ陽気になったり天気の動きが激しい。庭のチューリップが満開だ。自然にとっては、ウィルスも関係なく時が流れているようだ。手元にあった、『プレイバック』(レイモンド・チャンドラー著(村上春樹訳の方です))読了。「タフでなければ生きてゆけない。優しきなければ生きている資格がない。」(生島治郎訳のアレンジ)の有名なフレーズがある(個人的にはこれが清水俊二訳と勘違いしていた)。まさに、今のピッタリかもと、少し思ってみたりする。村上訳では違った表現になっていて、少し不思議な感じがする(ちなみに、清水俊二、矢作俊彦の訳も微妙に異なる)。
 

 ビル・ウィザースのベスト盤を聴き、ホセ・ジェームスのビル・ウィザース・トリビュート盤を聴く(いずれもCD)。どれも名曲だ。(TM)