さて、ライブはナイル・ロジャースのシックが前座につくという、顎が外れそうな構成。ナイル・ロジャースのライブは賛否両論ある(シックの楽曲はほとんど演らずに、プロデュースしたヒット曲のオンパレード)かもしれないが、個人的には非常に盛り上がった。「レッツ・ダンス」(デヴィッド・ボウイ)と「ゲット・ラッキー」(ダフトパンク)は会場がえらい騒ぎになっていた。
セットリストは、最大のヒット曲を演らなかったり、日本で大人気のあの曲を演らなかったり、と不満はあるかもしれないが、それも新作がちゃんとあり、いまだ現役バリバリということの表現ということで許してあげよう。
ライブ全編、及びライブ後の余韻も非常に楽しめるライブでした。メンバークレジットにオリジナルメンバーのギターリストはいない。しかし、問題ない。
ロジャー・テイラー(Ds)、ジョン・テイラー(B)、サイモン・ルボン(Vo)、ニック・ローズ(Key)。そのバンドの名はデュラン・デュラン。(TM)