研究室発足時(1期生の頃)は、大学の学科ができたばかりということもあり、ただただエネルギッシュなパワーを保つことがやっとで、研究室然とした活動などできていなかったと思うが、10年経ってやっとなんとなく研究室のかたちのようなものが見えてきたような気がする(うん、気がしてるだけかもしれないけど。。。)。現役生(10期生)が今年度の今までの活動(妻有とか新宿とか)の活動報告をスライドでプレゼンしているのを見ながら、これまでのそういう思いと、これから10年どう展開していくかな、という思いで少し思いを馳せてみる。
ゲストに大学の授業でもお世話になっている、建築家の大塚聡さん、佐野修さん、木工デザイナーの渡邊浩幸さんにもお越しいただき、それぞれからありがたいお祝いのお言葉をいただく。ありがとうございました。
2次会でいせや公園口店、3次会でハモニカ横丁の美舟と黄金の宴会リレーをして会は無事終了。4次会に向かう卒業生たちと別れて、帰途に就く。
卒業生からは色々とお祝いの品を頂いたが、ある一人がグレゴリー・コルベールの写真集をくれた以外は、みな酒、酒、酒の嵐で酒屋が開けるんじゃないかと思ってしまうくらいの、ありがたいおもてなし。メインはなんとドン・ペリニヨンの10年ものヴィンテージ(うむ。10周年つながりでナイス・センス)。ここ数年、学生と飲む機会が若干減ってきているような気がするが、まだ飲むゼミのイメージを卒業生が持ってくれているのはうれしい限り。
みなさん、ありがとうございました。(TM)