まったく私事ながら43になりました。
もう「アラフォー」とさえ言えなくなってしまう、そんな年齢になってしまった自分に半ば呆然としながらも、今後もまたまた精進していく所存であります。
研究室のゼミ生、卒業生から各々、事務所のスタッフ、そして家族と、各場面でお祝いをいただき、感謝感激である。まあ、いくつになっても祝っていただくのはうれしいことだなぁ、と改めて感じ入る。
さて、43歳はどんな歳なのかと自分にとって影響のある人に置き換えてみてみる。
小説家の村上春樹氏は丁度『国境の南、太陽の西』を出した歳。『ダンス・ダンス・ダンス』の次の作品であり、この後、『ねじまき鳥クロニクル』を出す流れにある。
映画監督のデヴィッド・リンチは『ワイルド・アット・ハート』を出す直前。そうか、既に『ブルー・ベルベット』はつくっていた訳だ。
建築家でみてみると、御師匠の一人である内井昭蔵先生が身延山をつくられた歳にあたる。
う~む。いずれにせよ、もう、ウカウカとしていられないなぁ、と思いながらも、焦ってもしょうがないので、何とかマイペースに前進あるのみ。と、思いながらダーティ・フォーティ・スリー、スタートいたします。(TM)
2013/09/26
2013/09/02
2013/09/01
風立ちぬ
映画『風立ちぬ』を観る。
ジブリものは『紅の豚』を観たくらいで、後はまったく見たことがない、というちょっと非国民的な立ち位置にいる自分なのだが、『風立ちぬ』は賛否両論ある感じなので、そこが面白いんじゃないかと気になり観てみることに。
本当に力作だ。いろいろなことが積み込まれ過ぎてる感があるが、そこがまた物語をあまりに語らないことによりうまれる、人の心の機微のようなものを感じる風情を助長しているような気がする。そして、宮崎駿監督が自らコメントしているように、昭和初期の日本の景色の美しさが、これでもかというくらい繊細に描かれていて非常に観ているものの心を揺さぶられる。
そうしてたら、宮崎監督引退のニュースにびっくり。
時は流れています。(TM)
ジブリものは『紅の豚』を観たくらいで、後はまったく見たことがない、というちょっと非国民的な立ち位置にいる自分なのだが、『風立ちぬ』は賛否両論ある感じなので、そこが面白いんじゃないかと気になり観てみることに。
本当に力作だ。いろいろなことが積み込まれ過ぎてる感があるが、そこがまた物語をあまりに語らないことによりうまれる、人の心の機微のようなものを感じる風情を助長しているような気がする。そして、宮崎駿監督が自らコメントしているように、昭和初期の日本の景色の美しさが、これでもかというくらい繊細に描かれていて非常に観ているものの心を揺さぶられる。
そうしてたら、宮崎監督引退のニュースにびっくり。
時は流れています。(TM)
2013/08/31
圧倒的なスケール感と恍惚の気持ちの相関性
所用があり、北海道の札幌まで赴く。
札幌は15年振りだろうか。
東京のバカ暑さとはうって変わっての涼しさ。。。というか、ちょっと寒い。
なぜか僕が札幌に来る時は、天気が悪く、それがなかなかさびしさ、というか切ない気分を助長してくれてしまう。15年前もそんな感じだったな、とふと想い出す。
村上春樹の『羊をめぐる冒険』のような感じ。
所用のついでに建築をいくつか見てまわる。
札幌ドーム。今更だが、実際に見ると素晴らしい。久しぶりに建築をみて感動した。ちょっと本質とはズレてしまうかもしれないが、ドームの建築そのものもいいのだが、それよりもドームに隣接してある移動サッカーフィールドを備えた屋外の広場の景観が圧倒
的だ。本当に大らかなスケール、そしてすり鉢状を形成するの地形の全体のアンジュレーションと地表面の勾配設定のあり方など、ランドスケープの神髄はこんな感じなんじゃないか、と思わされた。
その後、モエレ沼公園に。これは、、、すごすぎる。人間の領域を超えているような気がする。でも、実際人間がつくってるんだけど。雨の中のせいか、そんな感覚にとらわれつつ、建築をつくることのちっぽけさ(もちろんいい意味での、ということです。はい。)を痛感してしまう。
札幌市街地に戻り、夜、ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』を観る。これは、、、すさまじかった。これでとどめをさされる。映画は、日本の昔の巨大ロボットアニメを実写化した、ある意味B級ものだが、その都市や建築の映像の描き方はすさまじく圧巻だった。それらが、怪獣や巨大ロボットに粉砕されていく。その映像の洪水は恍惚とさせられてしまう。
いろいろとスケール感を激しくゆさぶられ、札幌を堪能する。(TM)
札幌は15年振りだろうか。
東京のバカ暑さとはうって変わっての涼しさ。。。というか、ちょっと寒い。
なぜか僕が札幌に来る時は、天気が悪く、それがなかなかさびしさ、というか切ない気分を助長してくれてしまう。15年前もそんな感じだったな、とふと想い出す。
村上春樹の『羊をめぐる冒険』のような感じ。
所用のついでに建築をいくつか見てまわる。
札幌ドーム。今更だが、実際に見ると素晴らしい。久しぶりに建築をみて感動した。ちょっと本質とはズレてしまうかもしれないが、ドームの建築そのものもいいのだが、それよりもドームに隣接してある移動サッカーフィールドを備えた屋外の広場の景観が圧倒
的だ。本当に大らかなスケール、そしてすり鉢状を形成するの地形の全体のアンジュレーションと地表面の勾配設定のあり方など、ランドスケープの神髄はこんな感じなんじゃないか、と思わされた。
その後、モエレ沼公園に。これは、、、すごすぎる。人間の領域を超えているような気がする。でも、実際人間がつくってるんだけど。雨の中のせいか、そんな感覚にとらわれつつ、建築をつくることのちっぽけさ(もちろんいい意味での、ということです。はい。)を痛感してしまう。
札幌市街地に戻り、夜、ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』を観る。これは、、、すさまじかった。これでとどめをさされる。映画は、日本の昔の巨大ロボットアニメを実写化した、ある意味B級ものだが、その都市や建築の映像の描き方はすさまじく圧巻だった。それらが、怪獣や巨大ロボットに粉砕されていく。その映像の洪水は恍惚とさせられてしまう。
いろいろとスケール感を激しくゆさぶられ、札幌を堪能する。(TM)
2013/08/20
2013/08/01
住居アメニティ論終演
本日9年間続いた武蔵野大学の授業『住居アメニティ論』が、その9年間の歴史に幕を下ろした。先日(7/16)のブログの続きになるが、今シーズンで終わるトピックが、何故か続いている。住居アメニティ論という授業は授業名が非常に抽象的な所から分かるように、非常に何をやっていいかよく分からない授業な訳だが、逆に言えば、何やってもいい授業、という風に開き直ってこの9年間やってきた。武蔵野大学の授業に建築計画学の範囲の授業がないので、その辺りをさらっとフォローしながらも、後は、本当に自分の思うがままに、アメニティという言葉に無理やり関連付けながら、どちらかと言うと建築以外の分野からもいろいろな視点を交えながら建築の話をしてきた。。。つもりである。
朝一番の授業(9:00スタート)のためか、ここ数年は10名前後の履修者だったが(4年くらい前までは50名程度が履修していたのですが。。。)、履修した学生諸君には少しでも刺激を与えられていれば、と切に思う次第である。今年度はある回の授業で、デヴィット・リンチの『ロスト・ハイウェイ』の一部を見せたのだが(この映画の中で、主人公のビル・プルマン演じるジャズ・ミュージシャンの男が、自宅の暗く長く続く廊下(本当に真っ暗な空間)に入ると人格が変わってしまう、という設定なのだが、その廊下の空間構成とそこを通過する人の精神的構造が何らかのかたちでコネクトする、というあたりが非常に住居のアメニティ的な側面を語る上で面白いのです。)、ある学生が授業後に、「あまりの映像の有様に、ものすごく、強烈に、気分が悪くなった。。。!」、という感想を述べていた。まあ、朝の9:00からデヴィット・リンチを観るべきではない、というのがそこから導き出される考察結果になるのかもしれない、が、でも、そう感じるということは、その学生本人にとってはおそらく学生時代の授業の中でも忘れられない記憶(?想い出。且つ、悪しき)のひとつとなるのだろうから、そうなったとしたら、やはり僕としては授業をやった意味があったなぁ、と思う次第である。
そんなこんなで、またひとつの時代が終わってしまった。授業の最後に、ジャミロクワイとフー・ファイターズとレッチリのショートフィルム(監督はそれぞれ、ジョナサン・グレイザー、ミシェル・ゴンドレー、マーク・ロマネック)を朝一ながら、爆音で流して終わる。
これまで9年間授業を履修した歴代の学生さんたちは、おつかれさまでした。もう、デヴィット・リンチが朝の教室で流れることはない。(TM)
2013/07/31
TO YOU
事務所スタッフ2人からはランチタイムにお祝いを頂き、関西にいる家族からはおめでとうメールが続々と届き、友人からお祝いが届き、夜は自宅で家族に祝ってもらって、大変幸せな一日でした。みなさんこの場を借りてもう一度、「ありがとう。」
タイムリーなことにここ2ヶ月ほど娘の遊びの一つに「トゥーユー」というのがあって、これがHappy Birthday to You! を歌うこと。すっかり歌をマスターした娘に、歌って祝ってもらい嬉しく楽しい夕べでした。まさか1歳の娘から歌のプレゼントをもらえるとは1年前には想像もしなかったことで、子供の成長は本当に大きな喜びです。娘も本物のバースデーケーキとロウソクが嬉しかったよう。「もう一回!」のアンコールリクエストが出ました。
誕生日が2日違いの父と「また歳とったね」と言い合うのが恒例のこの暑い季節!
プレゼントのバカラのグラスに美味しいウイスキーを注いで、乾杯!これからが夏本番、頑張りますか!
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