福山大学に、卒業設計の審査会に招待され、赴く。福山大学には、大学時代の研究室の後輩である、佐藤圭一先生が在籍されているので、審査会に声掛けいただいた次第である。
卒業設計も大学によって趣きが異なり、今となっては、「せんだい日本一」等の全国共通のイベントが存在する訳だが、ある意味地域性というものは、そこまで画一的なものにはなっていないことを実感。
今回みせていただいた学生の案には、瀬戸内の島々や海をテーマにした作品が多く、新鮮な視点でみることができた。後は講評の場でも話させていただいたが、非常に現実的な提案が多かったので、「もっと視点をずらせていっても、大丈夫ですよ!そいういう発想の展開も、実際の設計でも大切なので!!」というようなコメントをさせていただく。
終わった後、学生も交えての懇親会もあり、このあたり同じ研究室出身の同じような空気感を感じられた。佐藤先生、ありがとうございました。
今日発表した学生さんたちの今後の活躍を期待しています。(TM)