先月末の話になってしまったが、大学の後輩の建築家、山田真也氏(以下、シンヤ君)から、突然、メールで連絡をいただき、彼が上京するタイミングで、武蔵野大学までお越しいただく。
何といっても、33年ぶり(多分)!、ということで、全くもって、感動の再会!!ちなみに、シンヤ君との出会いは、ヨーロッパでの建築旅なのだが、個人的には、そのヨーロッパ行脚がなければ、今の(建築家としての)自分はない、と断言できる経験だった。のだが、その話は長くなるので、またの機会に。
お互いの、30年余りのこれまでの足跡を話し合いながら、時の流れをビシビシと感じる。シンヤ君は、大学卒業後、アメリカに渡り、現地での学業と実務を経験して、現在は京都に設計事務所を構えて活躍している。
アメリカでの建築事情、UCLAの話、や日本独自の建築のふるまい、などを武蔵野大学キャンパス前の喫茶店「タンパ」で語り合いながら、あっという間に時間がたち、お互いの健闘を称えあいながら、帰路につく。
最後おまけに、こんな久しぶりの出会いがあったので、昔の写真をひっくり返していたら、当時の写真が出てきた。これは確か、イタリア・ミラノのスフォルツェスコ城でのワンショット。シンヤ君、ありがとうございました。いや、本当に、時の流れは早く、そして偉大だ。(TM)