という訳で、年が明けたが、行事が過密すぎて、なかなかブログを更新できず。バタバタとしている訳だが、そんな最中、三鷹にある荒川修作+マドリ・ギンス設計の(集合)住宅『三鷹天命反転住宅』にステイする機会を得る。
建築の界隈においては、アーティスト物としてみられている建築作品だが、やはり、他の建築とは明らかに一線を画していることは、もう一瞬で知覚でき、普通とは全く違う空気感&空間体験を堪能できるところは意味が深いと感じるばかりである。
しかし、ステイした後自宅に戻ってみると、疲れが文字通りドッと出てしまい、天命反転住宅で生活することのタフさを身をもって感じる。荒川修作が目指した「死なない方向に進むための」建築は、今後どのように新たな局面を展開し、新たな建築思想の実現へ向けていくのか、非常に興味深い。
ちなみに、この住宅に関して、簡単な文章を書く予定なので、またそちらができあがったら紹介いたします。(TM)