アーツ前橋で『ヒツクリコ ガツクリコ-言葉のうまれる場所-』展が開催されている。研究室4年生のゼミ生を連れて一路前橋方面へ。今年は武蔵野大学の設計演習の授業でお世話になっている藤野高志さんの事務所である天神山のアトリエを拝見させていただく、という企画を盛り込んでみた。建築家の久保秀朗さんが、藤野さんと丁度当日に前橋工科大で授業されているということでご一緒する。忙しい所、学生とドヤドヤと押しかけてしまうかたちになってしまったが、丁寧にご案内いただき本当にありがとうございました。
午後はアーツ前橋に移動。展示は「言葉」をテーマとしたもので、市内にある前橋文学館と連携した展示プログラムが特徴である。「言葉」という、ある意味目に見えないものがテーマになっているので、観る側のイマジネーションが刺激されるような感じを受ける。本展示も施設全体をつかっているので見応え充分である。
学生もいろいろ刺激を得たようでよかった。会期は年が明けた1月16日まで開催中ですので、お近くまでお越しの際は是非会場に足を運んでみてください。(TM)