2017/01/26

卒業設計発表会2016(年度)

 武蔵野大学の2016年度の卒業設計の発表会が開催。
今年度は昨年度に引き続き有明キャンパスにて(そして、有明では今年がラストとなる)、昨年同様ポスターセッションのかたちでおこなわれる。作品の前には学生が控えているので、各作品ちゃんと話を聞くと持ち時間の3時間があっという間に過ぎていく。感想としては、「ちょっと元気ない、というところか。でもリアリティという面では例年より、ある、と言えば、ある。うん、それって、ダメではないののかな。。。いや、やっぱりだめやろぅ。。。」という感じ。ザックリと言うと「やったるで!!」的なパワフルな案が一つもなかったのが残念。
 この「パワーない。。。(でも、マトモと言えばマトモ。。)」という感じは年々強まっている。ように感じる。そこがやはり断然物足りないところ。でも例年23作品は良くも悪くもぶっ飛んでる作品があるので、やはり、重ね重ね残念だなぁ。
ポスターセッション後の学内審査で9作品がピックアップされた。当該の学生は2/11(土)(於武蔵野大学有明キャンパス3号館1階)の公開審査会で最終審査へ臨むことになる。是非、いい形でブラッシュアップした作品の姿を見てみたいところ。
 さて、すべてが終了後、水谷研の学生と東京テレポート駅近くの居酒屋で打ち上げ。ゼミ生9名のうち4名がファイナルへ。逆に言えば5名は進めず。まさに、悲喜こもごも。さて、熱い思いを決勝で、是非ぶつけて欲しい。
 セレクトされなかった学生の審査会での「ちょっと待った!」(とんねるずの『ねるとん』風に(って、今の人たち分からないよね!))を毎年期待しているが、今までは史上誰もいない。そのくらいのパワーがみてみたい。と、若干、アジってみるのでありました。(TM)