色々な偶然ということがあるが、ちょっとした偶然について。
本当に久しぶりにレコード屋に行ったら、ジャズ・ミュージシャンの大友良英氏の「Out To Lunch」のLPが店頭に並んでいるのを見かけて、思わず「おお~っ!」と声を上げてしまった。これは、エリック・ドルフィー最後のスタジオ・アルバム(で、かつ不朽の名作とうたわれている)、『Out To Lunch』を大谷アレンジで全曲リメイクしたアルバム(そして、これも日本のジャズ史における名盤)であり、初めてLP化されてリリースされたようだ。小生はCDで持っているのだが、何となく懐かしくなり値札をみたら、さすがに手が出ないとあきらめる。
その足で、道むこうの某洋服量販店にへ向かう。家にあるTシャツが古びてきたので、新しいTシャツを物色しに来た次第なのだが、何と、ありました!ドルフィーの、しかも『Out To Lunch』のTシャツ!!実は6~7年くらいに前に同じデザインのTシャツを手に入れたのだが、色違いでリバイバルされて再販とのこと。LPはあきらめたのだが、これは、いっとくしかあるまい。
ということで、家に帰り、『Out To Lunch』のLPを引っ張り出して聴いてみる。新旧のTシャツを眺めながら。いや、何とも微妙に変な感じだな(もちろん、良い意味で言ってます。はい。)。
ちょっとした偶然で、ちょっと気分良くなる今日この頃。どうでもいい話ですみません。合掌。(TM)