雑誌『建築ジャーナル』での布野先生の連載がもとになっており、一度、その記事が出た際にこのブログにも記させていただいたが、収録稿の冒頭は、「水谷俊博は、なぜかマイケルという。初めて会ったのは1995年の阪神大震災直後である。設計製図の演習で二十歳のマイケルに出会っていたと思うけれど記憶にない。」という文面から始まっている。雑誌に収録された際は非常に私的な感覚を受け取ったが、このようなかたちで30数名の建築家の記事を並べてみてみると、これからの建築家の職能はどうあるべきか、ということを改めて考えさせられ、やはり闘わねばいけない、と自戒するばかりである。布野先生には感謝の念につきません。書店などで書籍をみかけたらご一読ください。(TM)