2018/05/07

天文台の望遠鏡

 2週間ほど前になるが、武蔵野大学の1年生対象のオリエンテーションプログラムの一環で、三鷹にある国立天文台を訪問する。タイミングが良く、丁度、天台の屋根が開いて望遠鏡で太陽を観測する場面に遭遇する。何度か天文台を訪問しているが、初めて観ることができた。
 90年程前の望遠鏡が太陽を捉える様子は、さすがにロマンを掻き立てる。そして、天文台のドーム屋根が開く様子も圧巻。
 しかも、すべて手動で操作されている点が、凄みを増している。ここにも建築の歴史的な時間が息づいている。(TM)