2010/05/31
天井を仕上げています
1階は、下地の工事がほぼ終了し、仕上げる工程です。
つまり、
窓、照明、コンセント、排水など、天井・壁・床に穴をあける箇所が
確定するということです。ですから、工務店さんと設計者で、
全体の細かい位置確認を行った上で、仕上げ着手です。
まずは天井から・・・・なのですが、
ちょっと気になったことがあり、検討をお願いすることに。
何かというと、部屋の中央に可動間仕切りがあり、
そのために天井に埋め込んでいる金属製のレールのことです。
少し天井面から出っ張っているのが気になりました。
天井面に凸部がないように直してもらえないか 相談することにしました。
工務店さん、細かくてすみません。。。よろしくお願いします。
2010/05/27
浴槽が届きました
浴槽(ドイツ製)が届きました。
梱包を解いて、部屋の真ん中に置いて仕様を確認します。
ヨーロッパの浴槽は日本製と異なる点がいくつかあり、
私たちが思う「普通の使い方」ができるように、
手を加えなければならないことがいくつかあります。
たとえば、浴槽が浅いうえに、水位が低く抑えられるようになっているので、
肩までしっかり浸かりたい日本人には不都合。
ということで、オーバーフロー用の穴ふさぎをしてもらう・・・などです。
その点は厄介ではありますが、デザイン面で採用しました。
話は変わりますが、一度はやってみたい浴室の計画があって、
床の上に浴槽をポンと置くというものなのですが、
上の写真のような感じになるのかな~と思いながら見ていました。
今回は残念ながら、スペースの余裕がないなどの理由から、
床置きができず、浴室の端の方に埋め込むことになりました。
2010/05/26
2010/05/25
窓からのぞけます。
今朝行ってみると、
よい感じに外壁が仕上がっていました。
仕上げはペンキ塗装にしようと思っていましたが、
このまま白い壁もきれいかなあと考え直しています。
日々、どの部分の作業が進められるのか、
実は私も細かくはわかっていないので、
現地に行ってみて「わ~、できてる」と
嬉しい驚きを味わっています。
今回のリフォームで
1階に唯一新しくできる壁です。
大きな窓がついていて隣がのぞけます。
もともと、1階は上階に比べて暗い場所でした。
それを明るくしたいというねらいがあって、
・開口部を多く設ける
・壁を減らす
・壁、天井、床を明るい色で仕上げる・・・
という計画にしています。
その開口部も、ただ空間が明るくなるという利点だけではなく、
別の楽しみ方があるというのが、計画のポイントです。
この写真は、上の窓の写真を反対側から見たものです。
実は、ず~っと先の和室まで視線が届くように開口部が連続しています。
こっちと向こうで視線が交わって・・・と想像するだけで楽しいです。
2010/05/22
2010/05/17
隠れる部分もしっかり
2010/05/15
激変!
解体が始って1週間が経ちました。
ようやく全容がわかり、徐々に作る工程に移っていきます。
手始めに床下部分の作業です。
新しい大引が設置され、
基礎に固定されます。
悩みのタネだった階段裏問題、
とても良い解決法にたどりつきました。
結局、蹴込板を取り除いて
開放することにしました。
その結果、
板と板の間から光が差し込むことになり、
暗かった1階がずいぶんと明るくなりました。
満足。
悩んだ甲斐がありました。
今日はもう一か所、大きな変化がありました。
和室と浴室の間の壁が
一部切り取られました!
最終的にガラスをはめますが、
和室から浴室と洗面が丸見え!
和室の暗さを解消するために開けようと考えた開口部、
視線が通る楽しみももちろんあります。
現場で気づかずにいたら、
大工の棟梁が「ここ、開きましたよ」と教えてくださり、
思わず「お~」と声が出た瞬間でした。
ようやく全容がわかり、徐々に作る工程に移っていきます。
手始めに床下部分の作業です。
新しい大引が設置され、
基礎に固定されます。
悩みのタネだった階段裏問題、
とても良い解決法にたどりつきました。
結局、蹴込板を取り除いて
開放することにしました。
その結果、
板と板の間から光が差し込むことになり、
暗かった1階がずいぶんと明るくなりました。
満足。
悩んだ甲斐がありました。
今日はもう一か所、大きな変化がありました。
和室と浴室の間の壁が
一部切り取られました!
最終的にガラスをはめますが、
和室から浴室と洗面が丸見え!
和室の暗さを解消するために開けようと考えた開口部、
視線が通る楽しみももちろんあります。
現場で気づかずにいたら、
大工の棟梁が「ここ、開きましたよ」と教えてくださり、
思わず「お~」と声が出た瞬間でした。
2010/05/14
構造の補強
壁をはがし、筋かいを撤去し、柱を移動させたりして
既存の構造に手を加えて、計画案に近づけていきます。
できるだけ壁はなくしたいし、想定外の場所に隠れていた柱には
都合のよい場所にご移動願いたい・・・・のではありますが、
いかんせん、これでは構造的に弱い建物になってしまう恐れがあります。
そこで、天井裏に火打ちという
斜材を入れて、横揺れに対する
補強を行いました。
建物の構造が露わになった時点で、
大工さんが建物の傾きを測定してくれたのですが、
床は傾き、柱、壁も傾き、梁は下がっていて、、、、
となかなか手強い相手であることが分かりました。
ということは、床下の大引を全部入れ替えるのも床の傾きが原因でしょうか。
出来上がりが水平・垂直になるように、
各所に細工をしてくださることになりました。
それにしても、ちょっと構造面が不安な建物です。
既存の構造に手を加えて、計画案に近づけていきます。
できるだけ壁はなくしたいし、想定外の場所に隠れていた柱には
都合のよい場所にご移動願いたい・・・・のではありますが、
いかんせん、これでは構造的に弱い建物になってしまう恐れがあります。
そこで、天井裏に火打ちという
斜材を入れて、横揺れに対する
補強を行いました。
建物の構造が露わになった時点で、
大工さんが建物の傾きを測定してくれたのですが、
床は傾き、柱、壁も傾き、梁は下がっていて、、、、
となかなか手強い相手であることが分かりました。
ということは、床下の大引を全部入れ替えるのも床の傾きが原因でしょうか。
出来上がりが水平・垂直になるように、
各所に細工をしてくださることになりました。
それにしても、ちょっと構造面が不安な建物です。
2010/05/13
悩みのタネ
本日、現場へ行ってみると
早くも部材が到着していました。
「え~っ、もう作り始めるの~!」
と一瞬あせりましたが、
まだ大丈夫。解体中でした。
順調な解体の中にあっても
やはり難題はあります。
←この階段裏。
このまま露出させようと考えている部分なのですが、
あまりに見た目が良くないとのご指摘。
確かに・・・。
リフォームはもちろんきれいに美しくするためにしますが、
既存の古い部分を残しつつ、新しい空間をつくるという
新築にはない面白さ(時には厄介ものになりますが)があります。
その古い部分として、この階段を活かそうと考えていましたが、
当初の思惑通りにはいかなさそうです。
大工さんは、階段裏全体を木材で覆ってしまったらどうかとの進言。
う~ん。どうもしっくりこないのです。
何か良い方法を探ってみることに。
早くも部材が到着していました。
「え~っ、もう作り始めるの~!」
と一瞬あせりましたが、
まだ大丈夫。解体中でした。
順調な解体の中にあっても
やはり難題はあります。
←この階段裏。
このまま露出させようと考えている部分なのですが、
あまりに見た目が良くないとのご指摘。
確かに・・・。
リフォームはもちろんきれいに美しくするためにしますが、
既存の古い部分を残しつつ、新しい空間をつくるという
新築にはない面白さ(時には厄介ものになりますが)があります。
その古い部分として、この階段を活かそうと考えていましたが、
当初の思惑通りにはいかなさそうです。
大工さんは、階段裏全体を木材で覆ってしまったらどうかとの進言。
う~ん。どうもしっくりこないのです。
何か良い方法を探ってみることに。
2010/05/12
2010/05/11
解体工事 開始です。
およそ2ヶ月かけてじっくり検討してきたリフォーム計画。
ぼちぼち工事にとりかかる時期だと工務店さんと打ち合わせをしたら、
突然、3日後から解体工事を始めます!と急展開。
バタバタと手配をし、解体に着手です。
解体初日の今日、あいにくの雨模様・・・と思ったら、
工務店の方は「解体日和」とおっしゃいます。
雨が降ると埃があがり難く良いようです。
まずは順調なスタート、といってよいのでしょうか。
始まると、みるみるうちに内装が
丸裸にされていき、
剥がされた廃材は庭にどんどん積み上げられていきます。
リフォームの範囲は、1階全体と2階のキッチンとトイレです。
1階は全体的にカビてしまっていたので、手を付けざるを得ない状況。
2階のキッチンはガスコンロが使えないとのことで、
どうせ新しくするならと、システムキッチンを総入れ替えです。
解体工事は今日から1週間ほどで完了、その後作りこみ作業に移ります。
その間、設計者は何をしているかというと・・・・
リフォームの計画は、あらかじめ天井、壁、床に隠れている構造部分を
ある程度推測して進めますが、どうしても実際に解体してみないと
わからないことがたくさんあります。
解体して新たにわかることが大した問題でないこともありますし、
はたまた一大事!ということもあります。
それらの問題をクリアする方法を考えています。
というとかっこいいですが、工務店さん、大工さんが
一生懸命考えてくださり、相談にのっていただいています。
ぼちぼち工事にとりかかる時期だと工務店さんと打ち合わせをしたら、
突然、3日後から解体工事を始めます!と急展開。
バタバタと手配をし、解体に着手です。
解体初日の今日、あいにくの雨模様・・・と思ったら、
工務店の方は「解体日和」とおっしゃいます。
雨が降ると埃があがり難く良いようです。
まずは順調なスタート、といってよいのでしょうか。
始まると、みるみるうちに内装が
丸裸にされていき、
剥がされた廃材は庭にどんどん積み上げられていきます。
リフォームの範囲は、1階全体と2階のキッチンとトイレです。
1階は全体的にカビてしまっていたので、手を付けざるを得ない状況。
2階のキッチンはガスコンロが使えないとのことで、
どうせ新しくするならと、システムキッチンを総入れ替えです。
解体工事は今日から1週間ほどで完了、その後作りこみ作業に移ります。
その間、設計者は何をしているかというと・・・・
リフォームの計画は、あらかじめ天井、壁、床に隠れている構造部分を
ある程度推測して進めますが、どうしても実際に解体してみないと
わからないことがたくさんあります。
解体して新たにわかることが大した問題でないこともありますし、
はたまた一大事!ということもあります。
それらの問題をクリアする方法を考えています。
というとかっこいいですが、工務店さん、大工さんが
一生懸命考えてくださり、相談にのっていただいています。
2010/05/10
リフォーム工事のご紹介
当事務所がデザインを担当した住宅のリフォーム工事が始まります。
これから約1か月半の間、工事の進捗とともに計画の内容をご紹介します。
リフォーム工事の範囲は、3階建住宅の1階全体と2階のキッチンです。
乞うご期待!
これから約1か月半の間、工事の進捗とともに計画の内容をご紹介します。
リフォーム工事の範囲は、3階建住宅の1階全体と2階のキッチンです。
乞うご期待!
登録:
投稿 (Atom)