2015/09/26

45

私事ながら45になりました。
先日の研究室OBOGのパーティでも祝ってもらい、改めて研究室現役学生からも祝ってもらい、事務所スタッフ、そして、家族からも祝ってもらい、ということで、ありがとうございます。
これで四捨五入しても50ですので、もう大変ですね。
ますます、精進していきたいと思います。はい。(TM)

 



2015/09/23

水谷研10周年

   武蔵野大学水谷研が今年度10周年を迎えるということで、OBOGが主催して、一同に会する一大パーティを開催することに。場所は吉祥寺の井の頭公園脇のイタリアン・レストラン。研究室も10期生までが揃い、これで総勢110名が研究室から社会に出ていったことになる。1期生のharu4期生のタカが幹事をしてくれて、研究室卒業生全員に声をかけたところ、50名程が集結。いや、これだけ集まると壮観ですね。
  研究室発足時(1期生の頃)は、大学の学科ができたばかりということもあり、ただただエネルギッシュなパワーを保つことがやっとで、研究室然とした活動などできていなかったと思うが、10年経ってやっとなんとなく研究室のかたちのようなものが見えてきたような気がする(うん、気がしてるだけかもしれないけど。。。)。現役生(10期生)が今年度の今までの活動(妻有とか新宿とか)の活動報告をスライドでプレゼンしているのを見ながら、これまでのそういう思いと、これから10年どう展開していくかな、という思いで少し思いを馳せてみる。
  ゲストに大学の授業でもお世話になっている、建築家の大塚聡さん、佐野修さん、木工デザイナーの渡邊浩幸さんにもお越しいただき、それぞれからありがたいお祝いのお言葉をいただく。ありがとうございました。
  2次会でいせや公園口店、3次会でハモニカ横丁の美舟と黄金の宴会リレーをして会は無事終了。4次会に向かう卒業生たちと別れて、帰途に就く。
  卒業生からは色々とお祝いの品を頂いたが、ある一人がグレゴリー・コルベールの写真集をくれた以外は、みな酒、酒、酒の嵐で酒屋が開けるんじゃないかと思ってしまうくらいの、ありがたいおもてなし。メインはなんとドン・ペリニヨンの10年ものヴィンテージ(うむ。10周年つながりでナイス・センス)。ここ数年、学生と飲む機会が若干減ってきているような気がするが、まだ飲むゼミのイメージを卒業生が持ってくれているのはうれしい限り。
みなさん、ありがとうございました。(TM)

2015/09/20

オスカー・ニーマイヤー展

  木場の現代美術館で開催中のオスカー・ニーマイヤー展へ。   展覧会を見て、モダニズムの流れから造形をきっちりとおこなうという設計手法をとる建築家ということでは、もう最後の建築家なのではないかなぁ、と感じ入る。
  展示の中でも大迫力なのは、3層吹き抜けの展示室に設けられた、イビラプエラ公園の全体像を1/30でつくった模型の展示。これは、建築知らない人でも、面白いと思うだろうし、ある意味感動すると思う。
  いつも学生には、「模型は大きけりゃ、いいってもんじゃないよ!」と言っているが、これは『大きいことは良きことなり』の非常に分かりやすい例だなぁ、と思った。改めて、建築模型の在り方について考えさせられる。まあ、でも、やはり、大きけりゃいいってもんではないけどね。(TM)

2015/09/17

建築展@アーツ前橋

 アーツ前橋で109日から展覧会『ここに棲む-地域社会へのまなざし-』が開催される。この展覧会は建築展という位置づけで、アーツ前橋の設計者ということもあり、施設と関連付けるコンテンツで作品を出展することになった。
 今回は、地元前橋を中心に活躍されている写真家の木暮伸也さんとコラボレーションさせていただき、作品のアウトプットは写真という媒体をとることになる。
 と、いうことで現地に赴き撮影をおこなう。学芸員の吉田さんにもいろいろとサポートをして頂いて、朝から晩までみっちりと撮影。こんなにずっと施設にいるのは、現場施工時以来かも。改めてじっくりと空間を体験していると、また別の視点が発見されたりして面白い。
 さて、作品に関しては乞うご期待。ということで、もう少し先ですが、是非会期中にお越しください。(TM)

2015/09/09

妻有撮影











 
 
 

 

  早くも先週の話になってしまったが(ブログ・アップが遅くてすみません)、越後妻有もいよいよ終盤。
 写真家のキッチンミノルさんと現地まで赴き、作品の写真撮影をおこなう。当日は晴れを祈願して朝一で現地入りしたが、なんと無念の雨。ジリジリと雨が止むのを小一時間程待っていると10時半くらいから雨が止んできたので撮影をスタート。
 週末ということもあり、来場者も多くいい感じになる。昼過ぎからは少し陽も差しはじめ、写真もしっかりと撮影できた模様。
 撮影も終わり丁度片づけをおこなっている時に、偶然、会場を訪れていた編集者の松井晴子さんご一行と遭遇。松井さんとキッチンさんのコンビで我が家を取材頂いた経緯があるので、「この遭遇もスゴイですね!」と盛り上がる。帰りの電車の中で、キッチンさんの「建築を写真に納めていますが、建築よりも写真の方が長生きするんですよね。」という言葉に、ウム!と納得。建築に対する姿勢というのを少し考えさせられた。
 ちなみに上の写真の左上に写っている白服の集団は水谷ゼミ3年の学生たち。毎週末摩訶不思議なダンス?パフォーマンスをおこなっております。さて、妻有も後1週間です。是非、来場ください。(TM)

2015/09/02

鈴木理策展

  新宿で所用があり、打ち合わせ間に少し時間ができたので、オペラシティ・アートギャラリーで開催中の『鈴木理策写真展-意識の流れ』を観る。あるインタビューで作家本人が、「人は自分の行為に必要なものだけを見ながら行動しているが、カメラという媒体を通すとズレ(カメラは肉眼と違いある局面だけを捉えるから)が生まれる。そこが面白い。」(正確な文章ではありません。ですので意味がズレてしまってるかもしれなく、個人的な解釈です。念のため。)と述べていたのが面白い。そのズレを感じられるから非常に魅力的に感じる。あたかも撮られた風景の中にいるような錯覚を呼び起こす感じがするのである。いやぁ、こんな感覚を建築でできたら、さぞかし素晴らしいだろうな、と妄想。
  展覧会も非常にピシッと作りこまれていて、秀逸である。10月に写真を素材に展示を考えているので、僭越ながらも参考にさせていただく。でも、展示に関してはちょっと「スキがなさすぎ」な感じもしてしまうのは、ダメかなぁ。スキだらけの人間は戒められますね。(TM)

2015/09/01

「住まいの設計」掲載

 雑誌『住まいの設計』20159-10月号(扶桑社)に、「Harvest-唐ヶ谷-の家」が掲載されました。以前ブログで少し紹介させて頂きましたが(2015/5/3)、恥ずかしながら我が実家ということで、不肖私の母が少し登場しております。

 書店等でお見かけの際は、お手に取って頂ければ幸いです。(TM)