2011/03/06

アーチの森2010 夜話

 昨年の秋に武蔵野市クリーンセンター主催の『CLEAN FES』に出展をした『アーチの森2010』が雑誌、新建築3月号に掲載されました。「セルフビルドによる木質材料のものづくり、木造ワークショップ」という特集への掲載をしていただきました。
 この木造建築物を制作するプロジェクトもスタートして6年がたった。一昨年は越後妻有のトリエンナーレにも出展させていただいたし、今回の記事掲載もひとつの大きな成果といえるだろう。学生もとても励みになることと思う。4月から7年目のプロジェクトがスタートする。どのような活動が生まれていくのか、僕も楽しみだ。

2011/03/05

水戸の幸せな宴

 ある結婚披露宴にご招待いただき、水戸まで出向く。丁度、偕楽園の梅見のシーズンのようで常磐線は満員状態。天気もよかったので、なおさらのことだろう。美術館にひたっている毎日なので、ちょっと早く出て、披露宴の前に水戸芸術館を観覧する。丁度、ポストモダンの時期にできた施設だが、非常に居心地のいい建築だといつ来ても思う。美術館の施設は現代美術がターゲットなので、自然光もバシバシと展示空間に取り込んでおり、その潔さがまた気持ちいい。

 披露宴に出席するためにあわただしく会場へ。招待いただいた新郎の方は8年前に設計に携わらせていただいた劇場施設の関係者の方。いつ伺っても、温かく出迎えて頂けるので第二の故郷のような雰囲気にひたってしまう。総勢200名くらいの披露宴。最近、大きな結婚披露宴にはお目にかかれないので、会場のエネルギーはすごく、会場全体の様相も圧倒的なものである。それにしても結婚式というものはいつ出席しても気持ちのいいものである。幸せな気分を分けていただき、こちらも少し幸せになった気分で常磐線で帰路につく。おめでとうございます。

2011/03/04

前橋市 美術館

 2月に開催された前橋市美術館(仮称)プロポーザルコンペティションにおいて審査の結果、最優秀賞に選定されました。日経アーキテクチャーの2月25日号などにも記事が掲載されたため、各方面から激励のメイルや連絡をいただき、ありがとうございます。


いよいよ設計がスタートします。前橋にどっぷりとつかりながら、いい美術館ができるように邁進していきます。